ダーク・ファンタジー小説

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私たちのヒミツーsecretー
日時: 2017/09/01 15:58
名前: リリーラ (ID: W/M2HNwF)


「私は、死んで罪を償う」


それだけ言って、真緒は、姿を消した。
残された私に、何ができると?

真緒を信じて良いのか。
彼女のやってしまった罪は?

私は、探り始めた。
彼女の彼氏───友紀と…。

Re: 私たちのヒミツーsecretー ( No.1 )
日時: 2017/09/01 16:05
名前: リリーラ (ID: W/M2HNwF)



「陽香。話があるの」


いつにもまして、真剣な顔の真緒を見て私は何か予感する。
真緒は、飲んでいたタピオカジュースのカップを置いて、唇を尖らした。

幼い頃から彼女を知っている私には、真緒は真剣そのものでヘンな事を言ったらダメだと察する。

私もタピオカジュースを入れたカップのストローから唇を離す。


「……私、彩人君の赤ちゃん、できたかもしんない」


ストローから、雫がぽとりと机をぬらした。 


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