ダーク・ファンタジー小説

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魔法と科学
日時: 2017/11/08 19:14
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

「寒い、寒過ぎる」そう言いながら俺『田室 啓人(たむろ けいと)』は冬の人気のない道を歩いていた、すると「おっ!?、人が倒れてる」俺は目の前の道端に倒れた人影に早足で近づいた「ひどいな、体が傷だらけだな」目の前にいたのは体が傷だらけの金髪少女だった「さ、寒い」少女の着ているのは制服、しかも俺の通ってる高校のだ「えっ!アンタって今日ウチの高校に来るはずだった水咲みさきさん?」と俺が言い終わるが早いか俺の上空でガチャガチャと機械音が聞こえ上を見ると緑色の装甲をした謎の人型ロボットの集団がいた、それを見た少女は「機兵隊」と弱々しく言った「ピピッ!魔力を探知、抹殺せよ」と言うとロボットは襲ってきた「えっ!おっ!危ない!!」と言って俺は倒れた少女を両腕で抱えると俺の限界のトップスピードで駆け出した「たく!なんなんだよ!!」と誰に言ってるも分からずに俺が呟いていると後ろの空に浮遊していたロボットが俺達二人を追いかけてきた
「全くもってとんだ厄日だな今日は!!?」と俺が言っていると耳元にナニかがカスッた「熱ッ!!」後ろを見てみるとロボット集団がライトセーバーみたいなのを後ろで振り回していた
「ギィィヤァア〜ア〜ァ〜誰か助けてくれぇーーー!!」目から涙を流しながら俺は叫んだ、すると腕の中の少女が一体のロボットへ手を突き出すと「消えろ」と言って手のヒラからサッカーボール程の輝く玉が飛び出したかと思うと玉が一体のロボットに当たってロボットは爆発して吹き飛んだ
「す、スゲーな」と冷や汗気味に俺が言っていると少女は気絶したのか体から力が抜けてぐったりとしていたがロボットはまだ3体もいる「ヤバイ!ヤバイ!!ヤバイ!!」走りながら言っていると見覚えのある公園が見えてきて過ぎ去った「ハァ、ハァ、コリャ体力が持たんぞ」息を荒めに言っていると気絶している少女が目を開けて「顔を貸して」と言われ顔を少女に近づけると(チュッ!)急なキスをされた(のわー!俺のファーストキスがァァー・・・まあ可愛いから良いけど)と思っていると少女の唇からナニかが流れてきた(うっ!何!?ツバ?)と思った時だった自分の身体中に謎の力が循環し体が青く輝いた(ズバアァン!!!)
この時の俺はこれから巻き込まれる厄介な出来事を知るよしもなかった
「ウオーーー!!力が湧いてくるー!」と言って俺は少女を道端に置き(ゴメン)全身が青く輝きながら残りのロボット3体へと飛び出した(バガッ!)(バギッ!!)(ガッシャァァン!!)「うっし終わり」と言って高らかに勝利のピースサインを掲げる俺は少女の存在を思い出して後ろを振り返ると生きた感じがしない程に肌が青白くなった少女がいた「オー、どーしましょ!どーしましょ!」と慌てる俺に「お、落ち着け、私は生きてる、ハァハァ、ゲッホゲホ、手を貸して」と少女に言われ俺は少女に駆け寄って片手を差し出すと少女は弱々しい手で心臓辺りに俺の手を押し付け(胸に触ってる)「魔力を流してくれ」と言われて俺は「えっ?あっ!これの事?」と言って俺は身体中に循環する謎の力を感覚で注いでみた(生きてくれ!生きてくれ!)俺は心の中で見ず知らずの少女のために何回も叫んだ、すると少女の全身の傷が治ってきた(ヨッシャーー!!なんか知らんが成功!!)と俺は心の中で歓喜した

昨日から1日経って ( No.2 )
日時: 2017/11/25 12:09
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

(ジリジリジリ)「う〜ん、目覚ましドコ?・・・(ガチャ!)」と目覚ましを止めると俺は自分の部屋のベッドから体を起こした「う〜、昨日のって夢?・・・だよな」と言って啓人は立ち上がり制服を着てからリビングへ向かった「おっ!啓人、起きたか」と朝の姉貴の最初の一言だった「あー俺さぁ姉貴に殴られる変な夢をさぁ見たんだよ」と啓人が言うと「なに寝ぼけてる?、昨日アタシに殴られたろ」と言われ「・・・(考え中)・・・ハッ!、てっ!ことは昨日の水咲も本物かぁー」と俺が言っていると「なに言ってんだ?、それと母さんと父さんもう仕事行っちまったよ」といつも事を言われ「・・・あーそー、じゃあ俺行ってくるわ」と言って俺が家を出ようとすると「おいちょっと待ちな、朝食どーすんだよ?」と言われたが「今日は腹減ってないんだ(ガチャ!)」と言い残して俺は家から出ると学校へと向かった[10分後]教室に着いた、今の時間は早く家を出すぎて[7時39分]なので授業まで1時間ぐらい時間があるので暇潰しに周りの状況について説明しておく、日本は首都である東京に数年前にできた[ストラング]と言う科学会社ができた事で飛躍的に科学が進歩しストラングは今や日本経済の重要な鍵となり膨大な財力と高度な科学力を持った大型の科学会社になりドコを見てもストラングの製品の洗剤やらナニやらが目に入ってくる、そんな日本は世界でも有数の軍事国家となってしまい少し暴走気味になっている今度は俺についてになるが俺は海山かいさん高校に通う2年生で年齢は17歳で俺なりには悪くない顔をしてる気がするが彼女がいた事はまだ無い・・・まあそんな事は置いといて俺の周りの物はストラングにより数年で変わってしまい科学に満ち溢れた環境になってしまいハッキリ言って暇だ、というのも俺は自然の方が好きだからだ(あー暇だ、退屈だ、平凡だ)と俺が思っていると誰かに肩をたたかれ向き直ってみると「うっ?えっ!水咲!」俺の目の前には水咲がいた「私の覚えてくれてたか、では少し話がある」と言って教室を出る水咲の後ろを俺は追いかけ二人は校舎裏に来た「でっ!、話ってなんだ?」と聞いてみると「まず最初にお前に迫る脅威についてだがハッキリ言って黒幕は分かっていない」という返信に俺は「えっと〜昨日の事ってやっぱり本当なのか!?」と聞いた「ああそうだ.....次に魔法についてだが魔法で大切なのはイメージだ」「イメージが大切?」「そうだ、強くイメージすると魔法は発動する」「じゃあさ、魔法ってナニができるの?」「そうだな簡単に言うと自身の体を水や鉄に変化させたり炎や電気を発する事ができるな」と言って水咲は片手を上げると片手に炎の玉が現れた「魔法を使うのに大切なのはイーメジ、次に大切なのは魔力の量だ」「魔力の量?」「そうだ、魔力の量によって魔法の威力や精密度が変わるからな」と水咲は言って炎の玉を消した「お前は私の魔力をほぼ全て注いだから後はイメージだけだ、試しに手に炎を灯らしてみて」と言われたので俺は片手に炎の玉をイメージした、すると片手に業火の炎が燃え盛った「えっ!ちょっ!タイム!タイム!」と大騒ぎする俺に対して水咲は指先から水を出して炎を消火して「魔力の放出量が多過ぎる、それでは魔法の威力は強いが魔力がすぐ切れてしまう」と指摘された時に学校の授業の始まりの鐘が鳴ってしまったので俺達二人は全速力で教室に向かって駆け出した
「ハァハァ、ギリギリセーフ」と机に突っ伏しながら俺が言っていると教師が「コイツは転校生の阿朱之 水咲(あすの みさき)だ」と男口調だがいちょう女性で見た目は普通(へー水先の名字って難しいなぁ) と俺が思っていると「どうも、水咲と申します」これが俺と水咲との正体の分からない黒幕との戦いの始まりとなった

Re: 魔法と科学 ( No.3 )
日時: 2017/11/11 18:14
名前: サーバル (ID: OmiQv8gT)

すごく小説が上手なフレンズなんだね!
で、でも私からはちょっっっっっとよみにくいかも…!

魔法の練習 ( No.4 )
日時: 2017/11/25 12:16
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

俺は今、水咲と一緒に山を登っている最中だ、どうしてかと言うと俺が聞くところによると「山は練習に使える木々と人が来ても姿を隠してくれる草があるからな」だっそうだ、放課後から山に登り始めて30分が経っただろうか「どこまで行くんだ?」と俺が聞いていると比較的周りが開けた場所に出た「ここいらで魔法の練習をしよう」と言って水咲は周りが安全かを確かめた「なあ、まず聞くが魔法使って来ても良かったんじゃ?」「それだと無駄な魔力を使うだけだしお前はセンスは良いけどまだ瞬間移動は出来ないぞ」「ハァー、そゆこと」と俺は額の汗を拭いながら言って「練習って何すんの?」と聞いてみると水咲は「簡単に説明すると私を倒せ」と言ったかと思うと両手が金色に光った「分かりやすくて良いや」と言って俺も両手に炎を灯した・・・・そのあと俺は水咲にコテンパンにされました(涙)・・・・「おーいてて、手加減してくれよ水咲」「そう言ってると敵が来たら殺されてしまうぞ、それと魔力の放出量を弱めろと私は言ったが弱め過ぎだ!!あれでは火傷どころかダメージすら与えられんぞ!」「しゃーねぇだろ加減が難しいだからよ、もっと魔力を消費しねえ良い方法とかねぇのか?」「・・・アルにはアルが.....」「オオあんのかよ、早く言ってくれよ!」と俺は言ったが水咲の気が進まなそうな顔を見て疑問に思った「分かった、教えよう....方法は・・・」

魔力の循環 ( No.5 )
日時: 2017/11/25 12:05
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

「方法は血液の中にある循環している魔力の循環スピードを上げるのだ」と水咲に言われた「循環してる魔力?」「説明すると体の魔力の大半は血液に含まれていて血液の循環と共に体の中を循環していて魔力の循環スピードは血液の循環スピードと変わらないが、魔力の循環スピードを上げれば体は強化されるが魔力を魔法に変換してる訳じゃないから魔法の消費はしないのだが・・・ただ....」「ただ?」「魔力の循環スピードを上げると体に負担がかかってしまうのだ」「どのぐらいなんだ?」「個人差はあるがお前の場合は大丈夫だろう」「なんでだ?」と俺は聞いてみた「私と最初に会った昨日の時にお前は一度だけ循環スピードを速めたからだ」と水咲から聞いて俺は昨日の事を思い返してみた「えーと確か俺の体が青色に発光したヤツか?」と疑問系で聞いてみた「ああそれだ、あのときお前は体に負担がかかってないようだからお前には向いてるはずだ」「そうか、よしっ!!やってみんか・・・・えーと水咲、循環速めるのってどうやんの?」「ま、まずは血液の流れが速まるイメージをしてみてくれ」「おおそうか」と言って俺は目を閉じてイメージしてみると体に力が湧いてくるのが分かった、目を開けて自分の体を見てみると青色に発光していた「スッゲー!!」と歓喜しながら右手を握ったり開いたりをしてみた「負担は感じるか?」と水咲に聞かれたので「いや、力は湧いてくるぞ?」「そうか、では軽く跳んでみてくれ」「うっ?ああ分かった」と言って俺は軽く跳んでみると「おっ!おお!!」軽くのはずが体は地上から5mも離れていた、俺は難なく着地すると五感が鋭くなっているのも感じた「お前の才能はコレのようだな」と水咲は微笑みながら言った「あっ!そうだ今何時?」と俺は水咲に聞いてみた「5時23分だが?」と時計を見ながら水咲は言った「ヤベッ!姉貴の手伝いしねぇといけねぇんだ俺!、水咲また明日な」と言って俺は地面を思いっきり蹴って家へ向かって大ジャンプした「・・・また明日....か」そう言うと水咲の姿はパッと山から消えた

敵?、それとも味方!? ( No.6 )
日時: 2017/12/13 21:17
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

啓人は今、自宅の前に着地した「ふ〜と・・・・っで、アンタさんは何者?」と右手側を見ながら啓人は言った「俺の対姉貴ように身に付けた気配察知能力を舐めんなよ」と啓人は言って気配のする方に進もうと時だった「あらら、バレちゃってたのね」と言いながら茶髪の30代ぐらいの女性が出てきた「何者だ!!」身構えながら啓人は聞く「私は米楽 勇名(べいらく ゆうな)、以後よろしく願うわ.....そしてアナタと同じ魔力使いよ」と勇名は言った「じゃあアンタの用はなんだ!?」「ふふふ、しいて言うなら....そうねぇ〜、アナタに興味を持ったから」と言って軽く勇名は微笑んだ「どうして俺なんかに?」と身構えたまま啓人は聞いた「さぁね、アナタが私と同じ魔力使いだからか気紛れかもね」と言ってまた軽く勇名は微笑んだ「だったら去りな、俺は面倒事はごめんだ」「そお?、それにしては魔力使いの少女となにやら親しいじゃない?」「えっ!、ストーカー!?(俺って見張られてるの!??)」と少々ビビった啓人であった「そう怖がらないで、ただ私はアナタを見てるだけ....それじゃあ」「あっ!待てッ!」と啓人が言うが早いか勇名は風のように目の前から消えてしまった「・・・な、なんだったんだ?」と啓人が一人呟いていると「コラァー!!啓人ッ!!、どこほっつき歩いてタッ!今何時だと思ってる」と獅子の如く家から現れた姉貴によって俺は家の中に耳を引っ張られながら入ることになった


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