ダーク・ファンタジー小説

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デス鬼ごっこに希望をッ!
日時: 2017/12/23 17:19
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

どうも、マシュ&マロです

この作品のタイトルの『デス鬼ごっこに希望をッ!』は、とある小学校を舞台にした命の終わりと背合わせのデスゲームを描いた作品です

『デス鬼ごっこ』
それは命を賭けたデスゲーム.....、それは数十年に一度行われる鬼達の行事・・・、それは鬼達の欲求を満たすための一種の祭である

『東馬小学校』(とうま しょうがっこう)
今回行われる第389回目となるデス鬼ごっこの舞台、そこの生徒達には着々と危険が迫っていた

『鬼』と『逃亡者』
鬼とは本物の鬼のこと、鬼は逃げる逃亡者を人間の常識を越えた身体能力で追いかけ食い殺す・・・、そして逃亡者は鬼からも良しだが逃亡者が全員死ぬか鬼を倒すかしないとゲームは終わらない


主人公:東字和 角間(とうじわ かくま)
年齢12歳(五年生)
説明:デスゲームに参加する事となった東馬一の喧嘩少年、容姿は黒のジャンパーに中から緑の半袖を着ており下は黒の半ズボン

準主人公:小虫摩 敬(こむしま けい)
年齢:11歳(五年生)
説明:デスゲームに参加する事となった東馬指折りの秀才で角間の親友、丸眼鏡を掛けており上は青色の半袖で下は黒の長ズボン

準主人公:楠目 見先(くすめ みさき)
年齢:24歳(角間と敬の担任)
説明:東馬小に一年程前に赴任してきた男の先生、男にしては細身だがスポーツが得意で喧嘩にも自信あり(だけどよくドジをする)


この作品は喧嘩あり・流血あり・多分グロありの学校を舞台にした鬼ごっこ小説ですッ!!

ゲームの始まり ( No.1 )
日時: 2017/12/23 17:57
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)



ここは朝の東馬小の五年生の教室、そこでは二人の少年が睨み合っていた


「おい吉田、お前さっき敬にワザとぶつかったろ」と片方の少年“角間”が172cmと自分より20cm以上も身長差がある大柄な吉田よしだに問いかけた
「それがどうしたぁ?」
完全に開き直った態度で吉田は答えた
「お前、昨日俺に負けたから腹いせに敬に八つ当たりしたんだろ」
軽くバカにした口調で角間はそう言った
「ハッ?、俺に殴り飛ばされたいか!!」と勢い良く角間の服の襟を掴む
「おっ、やるか?」
角間の拳が音を立てた、このバチバチとした空気に見守っていた敬がビビってしまった
「ぴしっ!) はいそこまでだお前ら二人共」
担任の両手チョップが二人の頭に炸裂した
「ちっ!、なんだよ楠目ぇ?」と不服そうに角間は言った
「先生を付けろ!先生を!(スッパァン!」
角間は今度は頭を楠目に叩かれた





「さあ出席をとるぞ!、区沼!、江戸島!、高海!、角ま(ビー!、ビー!) んっ?」
「これより、デス鬼ごっこを始めます...これよりデス鬼ごっこを始めます (ブツッ!」
「なんだろうね角間君......」
「んっ?、さぁな」
そう言うと角間は眠そうにアクビした
「ビー!、ビー!) 一体目、出現」
「?、なんの悪戯だ?」
楠目は不思議そうに呟きドアへ歩み寄ると外へ出ようとした・・・、バアァンッ!!
「グフッ!」
楠目はドアを開けた瞬間に出るどころか壁まで吹き飛ばされてしまった
「おい大丈夫か楠目!?」
角間は机から弾かれたように立ち上がる、そしてドアの方を睨みつける.....すると外から牛の様な角に残忍そうな赤い肌、腰に布だけを巻いたムキムキのマッチョボディーの鬼が入ってきた
「何門もんだ!」
そう言うと角間は拳を構える
「オレハ、オニ....ニンゲン、クウ」
そう言うと一番近くの机にいた少女に飛びかかり片手でムンズッと首を掴むと腹辺りから噛みつき腹の肉を噛み千切った
「こんにゃろッ!!」
角間は机の上を飛び越えながら鬼へと走り出した


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