ダーク・ファンタジー小説

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ハロー、僕らの…
日時: 2018/02/15 21:35
名前: 茶桜子 (ID: 4NhhdgqM)

ハロー、僕らの…



"いつか、わかる日がくるよ。まぁ、君が僕のこと、忘れた時かもだけどさ。"




…どうして、そんなこと言うのかな。
王子様は、ずっと、ずっと………

Re: ハロー、僕らの… ( No.1 )
日時: 2018/02/15 21:46
名前: 茶桜子 (ID: 4NhhdgqM)

王子様とか、イタいでしょ?
でもね、でもね、ほんとにいるのよ?
私の、大事な大事な、王子様。


嘘じゃ、ないから…
『暦ちゃん?元気してる?』

ほら、ね?私の王子様は、いつもそばにいてくれるでしょ?
だからね、だからね…














こんな世界、もう、いらない

Re: ハロー、僕らの… ( No.2 )
日時: 2018/02/15 22:00
名前: 茶桜子 (ID: jo2UR50i)

…ここ、は?

『目が覚めたかな?ここは"花隠しの森"。人ならざる者の集まる森だよ。』


…は?

『あー、驚かせちゃったかな?僕は"レオパルド・リ・ラミッセン"だよ。みんなからは"レオ"って呼ばれてる。よろしくね』


…私、こんなところにいたっけ?

『あー、君は森の入り口で倒れてたんだ。偶然見つけたから連れてきたけど。』


…え?

Re: ハロー、僕らの… ( No.3 )
日時: 2018/02/15 22:09
名前: 茶桜子 (ID: jo2UR50i)

『あの、1つ質問…いいかい?』


…いや待て、質問したいのはこっちだ。

『まぁ、確かに…』


…じゃあ、ありがたく質問させてもらうけど。
一体ここは何処で、貴方は何者なの?

『ここは花隠しの森…だよ?さっき言わなかったっけ?
あと僕が何者なのかは、答えられない。でも、ここは花隠しの森なんだから、僕も人間じゃあないよ』


…話が、読めない。

『大丈夫。すぐ慣れるよ。
じゃあ、次は僕からの質問だ。』


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