ダーク・ファンタジー小説

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日時: 2018/03/19 09:30
名前: 春 (ID: Cu5MNTxh)

 人は愛を欲する生き物。それが当たり前なのかもしれない。けど、僕にはそれが分からない。人を愛することも、人に愛されることも大して僕は理解しようとしていないのかもしれない。けれど僕はそれが必要なことだとは思わない。だって…。愛なんて飾りだと思うから。







Re: I ( No.1 )
日時: 2018/03/19 09:51
名前: 春 (ID: Cu5MNTxh)

 1 
僕は今日もおはようと返さなかった。いや、違う。返せなかったんだ。
いつものように学校の机に向かう僕に名前を呼んで挨拶してくるあの子。けど、僕は彼女の名前を知らないんだ。僕を見るたびに話しかけてくれるあの子。けど僕は顔を覚えていないんだ。いつも、おしゃべりしにくるあの子。けど、内容は覚えてないんだ。
だってそうだ。彼女はそれが当たり前なんだ。大した事は無い些細なことなんだ。だ
から僕もあの子を知らない。 
興味が無いから。隣の席はだれだっけ。思い出せない。
そっか、興味が無いんだ。

Re: I ( No.2 )
日時: 2018/03/19 10:05
名前: 春 (ID: Cu5MNTxh)

2 

身近な人から信用を損なうようなことをされたという人がいた、僕はそれが理解できなかった。そういう行いをされたことがイレギュラーだというのが良く分からなかったのだ。やっぱりそうなのかと思うのが普通だと思っていた。


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