ダーク・ファンタジー小説
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- 異能SCHOOL!
- 日時: 2018/07/22 12:46
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
1年5組、出席番号23、高澄 友理。彼女がいる
高校、翠染高校は勿論能力がない生徒もいるが能力を
持つ生徒も多くいる異能学校である。
その学校で色んな事件が起きても可笑しくはないのだ。
友理もその能力者の一人である。
※今回のシリーズ、絵を描くのが好きな人とか描いてほしい…。
- クラスカラーは紫、5組 ( No.1 )
- 日時: 2018/07/22 12:38
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
今、友理がいるのは5組の教室である。友理の特徴と言えば
癖毛の黒いショートヘアだろうか。
「友理ちゃん」
「佳那ちゃん」
友理を呼んだのは5組の女子学級委員、幡野佳那だ。
能力を持っていないがみんなからの人望も厚いため
学級委員に選ばれた。ストレートの長い髪を後ろで
一つに結んでいる。
「暇そうにしてたから話しかけたんだ」
「うん丁度暇してたよ(笑」
友理は結構友だちがいて嬉しく感じているのだ。
癖毛なので少し外見だと浮いていることが。
「最近私、学級委員として大丈夫かなって思うことが
あるんだよね…」
佳那はそう呟いた。男子学級委員、吉常辿は
テレポートの持ち主である。その彼というのは
桃色の瞳をした生徒だ。
「能力があるとかないとかは関係ないよ。大丈夫、私も
支えるから」
「ありがとう友理ちゃん、少し和らいだよ」
「それならよかった。じゃあね!」
佳那たちが教室を出ていった後、友理の机の中には紙が置いてあった。
「(果たし状って…この時代に?なんて古風な)」
その手紙の封を友理は開け中身をみた。
【粛正委員会へ】
粛正委員会とは…異能力者のみが入ることができる委員会。
能力者がいるこの学校では能力者が問題を起こした場合、それを
粛清するための対能力者の委員会だ。そこには
友理も所属していたのだ。
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