ダーク・ファンタジー小説
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- 少年L
- 日時: 2018/08/07 16:54
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
面白くなかったら申し訳ございません。
(1.少年Lの噂)
「少年Lに出会ったら逃げなさい」
そんな噂が、私の街にはありました。何故、少年Lに出会ったら逃げなければいけないのか、私はずっとそう思っていました。
そんなある日私は、暗い夜道を歩いていると、赤いパーカーを着て七分丈の、ジーンズを穿いている、12〜13歳位の男の子がいました。
「どうしたの?
お母さん、お父さんはどこなの?。」
私は、男の子に聞きました。
すると男の子は、
「おねーさん、何かお困りだね。」
と、謎の返事が返ってきました。
「はぁ、ねぇ僕。
年上の人をからかったらいけないよ。」
「僕の名前はL。
さぁ、おねーさん何でも言ってよ。僕が、叶えてあげる。」
- Re: 少年L ( No.5 )
- 日時: 2018/08/13 10:43
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
続きです。
◆ ◆
「それにしても、すごいおねーさんだったなぁ。
五感の1つ、しかも一番大事な嗅覚を代償にしたんだから。
あっ、名前を聞くのを忘れていたなぁ………………………
まぁ、いっか!名前を聞かなかったぐらいで死ぬ訳、じゃないしね!
いいよ、いいよ名前くらい
そう言えば、結局あのおねーさんどうなったんだろう。可愛いさなんてただのゴミ同然なのに。
求めた所で、あるのは破滅だけなのにね!
さーて、コレを書いたら次の街に行こうかな?次は海辺の綺麗な街にでも行こう!」
(悩み少女→破滅)
- Re: 少年L ( No.6 )
- 日時: 2018/08/16 16:19
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
(ゲーム少年)
「あー、クッソ!ゲームしてぇ……」
俺の名前は電子光。
好きな物はゲーム、嫌いな物は勉強。ただちょっとゲームが好きなどこにでもいる高校生だ。
それなのに、俺の母さんは
「ゲームなんて、やらなくていい!」ってよく言っているもんだからこっそりやっていたら、あのババア俺が居ない間にゲームを捨てやがった。ムカついたからかんしゃく起こしてやったらあのババア家から追い出しやがった。
「あークッソ、
誰かあのクソババアを消してくれねーかなぁ」
「その願い、叶えてあげようか?」
謎の声が聞こえた。声がする方を見ると、そこには12〜13ぐらいの赤いパーカーに、七分丈のジーンズを穿いた男の子が立っていた。
- Re: 少年L ( No.7 )
- 日時: 2018/08/18 11:14
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
「僕の名前はL、君は?」
「……………電子光」
「へぇー、
君、ひかるって言うんだ。いい名前だね。
で、さっきも言ったけどお母さんを消してあげようか?」
「………………消してくれるのか?」
「もちろん!
だって僕は叶えせ屋だもん!」
「叶えせ屋ってのは何だ?」
「名前の通り、人の願いを叶えるのさ
けど、条件があるよ」
「…………条件って?」
「君の目には見えない『何か』を貰うのさ
さぁ、何をくれる?」
うーん、何がいいのか?
…………………食欲、食欲ならいいな!
「食欲をやるよ」
「それで、いいかい?」
「あぁ、いいとも」
「………………じゃあ、やるよ。
僕が、良いって言うまで絶対に目は開けないでね」
「あぁ、わかった」
俺は、この日をさかいに食欲と母を失った。
- Re: 少年L ( No.8 )
- 日時: 2018/08/21 16:25
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
◆ ◆
「よしゃあ!」
俺は、クソババァがいなくなって最初は清々した。
けど、徐々に物足りなくもなった。何故ってあの、叶えせ屋クソババァ自体を遠い昔に亡くしたと言う設定にしやがったせいで、父子家庭って言うのか?
知らねーけど周りからは哀れみの目ばっかり浴びされる。しかも、料理や、家事は全部クソババァがやっていたもんだから家事、料理、など全部父さんとやらなくきゃならない。
父子家庭のせいか?父さんと喋る時間も減った。しかも、俺がいつもやっているゲームはテレビゲームだから電気代がバカになんねー、くらい上がってゲームが禁止された。
あー、クッソ!こんな事になるくらいなら叶えせ屋になんて頼らないで自分が言うことを聞けばよかった!
けど、悔やんでも母さんは帰って来ない。もう一生に……………
- Re: 少年L ( No.9 )
- 日時: 2018/08/21 22:12
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
◆ ◆
「それにしても光くんって、バカだったなぁ
自分の世話をしてくれている人を消すなんてすごいや!
しかもその大切さも気づけないなんてバカだったなぁ〜!
…………………さてと、次はどこに行こうかな?山の見える…
ハクシュン!少し冷えるなぁ……じゃあ、次は南みたいな方にでも行こう!さてと、これを書いたら移動しないと!」
(ゲーム少年→破滅)