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ダーク・ファンタジー小説
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- 三角のペンデュラム
- 日時: 2018/08/20 16:00
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
異能管理機構の討伐隊の攻撃班に入った小桜咲那は
様々な仕事をこなしていく。
突如現れた「暴」という怪物、その他組織との関わりや
戦いも起こっていく。
- 討伐隊2班 ( No.1 )
- 日時: 2018/08/20 16:28
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
誰かを守りたくて咲那は自らこの討伐隊に入りたいと頼んだ。
それが実り討伐隊2班に今日から所属することになった。
討伐隊とは言っていたが特別な時以外は私服で構わないらしい。
「お前が小桜咲那、だよな?」
吊り目で白い短髪の青年は咲那に声をかけた。咲那よりやはり
背は高く、スラッとしている。端正な顔立ちだが目は
死んだ魚のような光がない目をしていた。
「はい、私が小桜ですけど…あ!もしかして班長って」
「…2班の班長、飛鷹双栄。よろしく小桜、早速だけど
ついてきてもらう」
飛鷹は小桜をある部屋へと案内した。
そこには二人の少年が集まっていた。討伐隊は女性の隊員が
非常に少ない、こうなることは予想内のことだ。
「新しい班員って女だったのか!!」
「しかもスッゲェ可愛いな!」
「今日から班員になった小桜咲那だ。後お前ら、彼女を
困らせんなよ」
少し低い声で飛鷹はそう言い放った。
そこまで彼は恐れられているのだろうか?でも噂ではこの班は
良い班だと聞いていた。
「小桜、俺は藤咲修斗だ。よろしく!」
「八重銀司、よろしく」
二人も自己紹介をした。咲那も自己紹介しようとするもさっき飛鷹が
名前を言っていたのでしないことにした。
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