ダーク・ファンタジー小説

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鏡の中のアリス
日時: 2018/09/16 15:47
名前: スペラ@不定期 (ID: jxsNqic9)
参照: http://kagami.com

初投稿です。

まだ不慣れで、誤字などもあると思いますがよろしくお願いします。

※荒らし、イタズラNOでお願いします
※アドバイス、感想嬉しいです
※多少の暴力表現含みます。

OKですか?

Re: 鏡の中のアリス ( No.1 )
日時: 2018/09/16 15:37
名前: スペラ@不定期 (ID: jxsNqic9)

【設定】

花宮 光

中学一年生。主人公。
少し内気な性格で、ネガティブ。

運動は苦手だが、美術などの創作は得意。

夜鏡

鏡の国を作った本人(?)。
大体の物に姿を変え、騙すことが出来る。

「暇だったから」という理由で誰かを連れてくる事もしばしば。

霧刻 狂

「鏡の国」の表を支配している、絶大な権力を誇る青年。

表向きは爽やかな王子様的人物だが、裏で「鏡の国」全てを支配している夜鏡を敵対視している。

【用語色々】

「鏡の国」
鏡の向こう側にある世界。
普通、人は入れないが、夜鏡が連れてくると入れる。

夜鏡の許可がないと出ることは出来ない。

「鏡人」
鏡の国の住人。

Re: 鏡の中のアリス ( No.2 )
日時: 2018/09/16 15:51
名前: スペラ@不定期 (ID: jxsNqic9)

1.『鏡の悪魔』

「んー…っと、このワンピースはどうかな?」

鏡の前で自身の身体の上にシャツなどを被せ、服の組み合わせを考える少女。

「光」はクローゼットから色々な服を手当たりしだい合わせてみる。
水色を基調としたシャツや、黒とレースのスカート…色々な服を組み合わせる。


年頃の中学生の女の子には、服装は重要度がかなり高い。もう、適当に服を着ていた幼稚園、小学低学年頃とは違うのだ。

光は、ふと小さい頃の服装を思い出す。
水玉模様で中心に変な女性が描かれているTシャツ…それで学校にも行ったりした。
今思えば、クラスメイトに少し変な目線で見られていたが、その頃はたいして気にしていなかった。

光は恥ずかしくなり、(忘れていますように!)と、心の中で願い、考えるのをやめた。

その場に座り込み、鏡を見つめる。
母から貰った、枠が木で出来ている落ち着いた雰囲気の姿見は、ひそかに光のお気に入りだった。

鏡に写る自分は、こちらの事を同じように見つめる。
光が立つと、鏡の中の彼女も立つ。まるで双子みたいで、光は『ふふっ』と声を漏らした。

なんとなく、鏡に人差し指をつけ、下へと通わそうとした瞬間、鏡が怪しい紫の光を放ち、少し強い風が吹き乱れる。


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