ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- イセカイ、ユメ、キボウ。
- 日時: 2018/10/15 00:29
- 名前: 大作美椿 (ID: frNsUPKP)
どうもこんにちは大作美椿です!今回初めてダーク.ファンタジーを書くので、温かい目で見て下さい!
第1話 世界の危機
21××年、日本。今はもう首都なんかなく、全国どこでも大都市が当たり前な時代だ。ただ、今人類が最も問題としているのは、地球汚染問題だ。
そんな中、着々と何かを進めている少女がいた。名前はエレン。
エレンは実は特殊な能力を持っていて、四次元のどこにでも移動でき、元の世界に戻って来ることもできる。
今、エレンは四次元の中を探索できる無人探査機を作っている。
カラン。ドアの鈴が鳴った。
「おいエレン、ちょっと外へ出てごらんよ。すごいものが飛んでるぞ!」
「飛んでる?鳥類なの?」
外へ出ると、エレンの前を何か黒い大きなものが横切った。
「あれは...ドラゴンなの?」
エレンは四次元と元の世界とを行き来しながら、ドラゴンに近づいていった。エレンの背後にドラゴンが近づいているが、エレンは気づかない。ドラゴンがエレンにかぶりつこうとしたその時、エレンの足元に光が走った。途端にエレンは光に包まれ、まぶしくて誰も見えないほどの光が飛び散っている。
エレンの服はたちまち戦闘用にかわり、瞬間移動でドラゴンの頭を殴った。
服をはらい、周りを見るともうエレンは村中の人に囲まれていた。村の長が叫んだ。
「今夜は宴だ!!」
沢山のご馳走とエレン、村の長を真ん中に、村の人は和になった。 エレンが長にいった。
「今、世界ではドラゴンがなぜか大発生しています。このままでは、人類は終わります。」
「分かっているんだエレンくん。こんな宴なんかしていないでもっと対策をかんがえた方がいいとね。だが、今日の君は素晴らしかった!あんな能力を出せるとは思わんかったよ。」
エレンは思っていた。(あのドラゴン、なんかおかしい...。)
〜続く〜
- Re: イセカイ、ユメ、キボウ。 ( No.1 )
- 日時: 2018/10/15 21:52
- 名前: 大作美椿 (ID: frNsUPKP)
あのドラゴン、なんかおかしい。エレンの頭にはそれしか無かった。
どう考えても、こんな時代にドラゴンなんているはずない。それなのに、何故...。
そういえば、あのドラゴン達には傷があったような。どうして?
考えても何も思い浮かばない。でも、さっきから手の甲がいたい。ひりひりする。
エレンはまだ能力といっても未熟だから、四次元に行くたびに傷がつく。もしかしたら、あのドラゴン達は四次元の動物なのかもしれない。
エレンは大急ぎで四次元無人探査機を使って調べた。これでドラゴンを見つけられたらどうなるだろう。
ピーッピーッと反応した。もしかしたら...!
やはりそうだった。村の長に報告し、ドラゴンを見せた。画像だが、エレンの無人探査機が撮ったものに間違いない。世紀の大発見だ。素晴らしかった。ドラゴンは、人間に興味があることや、磁石にくっつくものもいることなどの性質を持っている。
村では農作物の被害が少なくなったが、エレンはもっと大きなことを考えていた。
_________ドラゴンと仲良くなろう!_______
〜続く〜
Page:1

