ダーク・ファンタジー小説

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授業 短編
日時: 2018/11/22 21:57
名前: たんぽぽ (ID: WHyGh.XN)

1時限目
 「え〜呼吸の3段階について解説をします。
  ここ要注意ポイントですよ〜
  あっ失礼、まだミトコンドリアについての説明、
  終わっていなかったですね〜
  え〜ミトコンドリアとは、・・・」
生物の授業。
 「そして、最後にミトコンドリアの内膜で起こっている
 化学反応について説明しますとですね・・・」
説明は続く‥。
今まで、生物に関心を持ったことはなかった。
しかし、深呼吸について、深く知るとどんどん興味がわいてくる。
しかし、それと同時に、生物を数字や文字で表していいのか
という不思議で、なにげない感情がわいてくる。
しかし、それはそれで面白い。



6時限目
 「今日は、光の屈折の公式を覚えて返ってもらいま〜す。
  中学校のとき、光の屈折についてはならいましたよね。
  まず、最初の5分でそれを大まかに復習しようと 
  思います」
そういえば‥光は太陽、つまり宇宙から入ってくるんだっけ?
ふと思った。
 「じゃあ、今日の本題に入っていきましょう。」
教師の声が響く。
宇宙って‥大きい。地球‥ごみみたいに小さい。
いや、ごみにもなっていない小ささかもしれない。
どうせ僕一人この世界からいなくなったところで、
何も変わらない。


    ‥今日、自殺しよう‥


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