ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 奇跡属性
- 日時: 2019/02/07 18:48
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
この世の中、特別な力を持つ存在が現れた。簡単に言えば異能力者だ。その中でも
特殊な力を奇跡属性と呼びその能力を持っている者を奇跡者と呼ぶ。
彼らを含めた全ての能力者たちが今、救世者になる。
- Re: 奇跡属性 ( No.1 )
- 日時: 2019/02/07 19:25
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
奇跡者は全員リングを持っている。見た目は何の飾り気もないリングだが能力を使用すると
そのリングが本性を現す。そのリングの一つを来海椎奈という少女だった。
今はいない母親から受け継がれ彼女はそのリングを身に着ける。
???「椎奈」
椎奈「は、はい!」
椎奈が振り返ると黄緑のラインが入ったリングをした男が立っていた。赤の他人、というわけでも
友人でもない、彼と椎奈は血の繋がりがある。椎奈の兄、琴葉だ。彼の能力は圧力操作、
風圧、水圧、様々な圧力を操作することが出来る。
琴葉「てっきり昼寝でもしてるかと思ったがそうじゃなかったか」
椎奈「え?昼寝してるか確認しに来たの」
琴葉「まぁな」
椎奈「まぁな、じゃなくて…」
仲も悪くない、両親がいなくても生活できているのは彼がいるからという理由がある。
- Re: 奇跡属性 ( No.2 )
- 日時: 2019/02/13 20:15
- 名前: MRK (ID: zeBAwFgA)
キャラ投稿をしたものなのですが、確認してもらえませんか?
- Re: 奇跡属性 ( No.3 )
- 日時: 2019/02/24 12:16
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
オリキャラ使っていきます!
****
椎奈は外に出て街を歩いていた。未だリングのことはあまり詳しくは知らない。
能力者相手なら有効な能力を持っているが彼女自身の戦闘能力は無いと言っても良い程だ。
椎奈「(このリングに何か能力があったりしないのかな…?)」
リングにばかり気を取られていたせいで前方から来る人物に気が付くことが出来ずぶつかった。
相手側も驚いて謝る。
???「そのリング…同じ奇跡者ですか」
その男、露玉玲「ロウ」も同じリングを付けていた。ロウも椎奈と同じ「アース」という
団体に所属している。アースとは簡単に言えば能力者関連の事件解決を目的とした警察みたいな
感じだ。ロウはある人物を探して居るらしい。
椎奈「女装写真?」
ロウ「えぇ何処かの誰かが僕の女装写真を勝手に使ってるみたいなんです…。その人物を
懲らしめに行こうかと思っていたところです」
椎奈は少し怖く感じた。それを振り切るように一回深呼吸する。
椎奈「居場所は分かるんですか?」
ロウ「えぇ…ちゃんと調べましたから。ついてきてもらいますよ、貴方に」
椎奈「え」
路地裏にはチンピラたちが集っていた。
チンピラ1「へへっ、良い感じに集まってきてんな」
チンピラ2「あぁ…もっと使ってもっと稼ぐぞ」
ロウ「金稼ぎのために使ってたんですね?」
一人のチンピラの首をロウは掴み爆破した。
チンピラ3「そ、そのリングまさか…!」
ロウ「さて…10秒以内に誰がこんなことをしたのか言ってくれれば半殺しで終わります。答えない
ならここで全員死んでもらいますよ」
10秒なんてあっという間だ。誰も口を開かなかった。その結果がこの死体の山だ。
- Re: 奇跡属性 ( No.4 )
- 日時: 2019/03/09 00:29
- 名前: MRK (ID: U0hMzT3c)
上げます!これからも楽しみにしてます!
Page:1