ダーク・ファンタジー小説

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恐怖委員会 1代目
日時: 2019/05/31 17:05
名前: りー (ID: UdOJ4j.O)

 りーです!小6ですので下手なことは大目に見てください。   
お願いします
  

《人物》

 花原 美弥子(みやこ) 小6女子。1代目恐怖委員会。かなりの読書家。

 さくら         見た目は5才。座敷わらしの女の子。美弥子命名。

 氷川 洋介 (ようすけ) 小6男子。美弥子の幼馴染。作家志望。

 先生          霊組の担任?掃除ロッカーにいる。

 ここは、つばさ小学校。わたし、花原美弥子は今日からここで過ごす。
なぜ、6年から?と思う人もいるだろう。理由は、前までかよっていたあさひ小学校が人が多すぎて2つに分裂したからである。
「美弥子。今日一緒にかえる?」
そう聞いてきたのは幼馴染の洋介。私は
「ごめん。今日一人で帰って」
なんとなく断る。
「わかったよ。じゃ。」
そう言って教室をでていく。
私はまっすぐ図書室へ行こうとおもい、廊下にでる。
 トトトッ
足音がする。なんだろうと思い廊下の角をみると、なんと、5才くらいの女の子が走っていた。
何だろう。迷子かな。おいかけてみる。
「ねえ」
返事はない。壁に向かって女の子は走っている。
ぶつかるっ!
だけど、目の前で私は普通なら絶対に有り得ないものを見た。
    すいっ
その子は壁にいなくなってしまった。
「うえええ!?」
慌てて私は壁にいく。すると、壁から
『おねえちゃんもおいで』
「ひっ」
声がした。ブツリテキに壁に入れるはずがない。私は壁に触ろうとした,
はずなのに。
すいっ
手が壁に飲み込まれる。壁の中の手が小さいものに包まれたかとおもうと私は壁にむかって引っ張り込まれた。

「ここは?」
つくりは校舎と同じ。でも、薄暗くてじめじめしている。
後ろを振り返るとまるで境目のように明るさが違っていた。
すると、
 かららっ
教室があき、中からさっきの女の子がいた。その子は嬉しそうに
「おねえちゃん、来てくれたんだね」
と言い、中に入る。私も足を踏み入れた。
椅子は4つ。黒板にはwelcomeと書かれている。
「おなまえは?」
女の子は無邪気に聞いてくる。
「花原美弥子。あなたは?」
「座敷わらし!」
座敷わらし?どういうこと?
すると
 バンッ!
後ろの掃除ロッカーがひとりでに開き、中からなんとおじさんが出てきた。
「あなたが恐怖委員ですか?」
恐怖委員?何ですか。
「恐怖委員とは、ここ、つばさ小学校にくるオバケや妖怪を退治する委員です。ここはオバケや
妖怪が来やすい場所なんです。」
「はあ。」
「あなた。何年何組何番ですか。」
「6年4組女子12番です。誕生日順ですから。」
「わかりました。では、今年から恐怖委員は6年4組女子12番にしましょう。ではこれを。」
渡されたのは3枚の紙っ切れ。ピンクの謎の模様が描かれている。
「それは呪符。恐怖委員のお守りです。あなただけが使えますよ。ここのことは誰にも言わない
ように。」
そう言ってまたロッカーに入っていった。その中どうなっているの?
「ねえ、おねえちゃん。みやこってゆうの?じゃあ、みいちゃんってゆうね!」
「いいよ。じゃあ、私も座敷わらしちゃんに名前を付けてあげる。」
「うん!」
「すきなものは?」
「みいちゃん!」
ありがとう
「他は?」
「さくら!」
「じゃあ、あなたは今日からさくらね。」
「かわいい!」
「そろそろ帰るね。また明日」
「ばいばい」

こうして私は1代目恐怖委員となったのでした。ちなみにロッカーにいたおじさんはさくら曰く
先生だそうです。













Re: 恐怖委員会 1代目 ( No.1 )
日時: 2019/05/31 20:29
名前: 珠蘭 (ID: kmGD6303)

小学6年生でこれはすごいですよ
私小学6年生の時はいつもボヤーとしてましたよ


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