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ダーク・ファンタジー小説
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- 空まで登れ。
- 日時: 2019/07/09 18:46
- 名前: やまっしー (ID: QpQO3hjP)
一話、
「見習い竜使い。」
竜星17年
僕らの住む日本。
そこは、人間と飛竜が
共に暮らす地。
事の始まりは、北海道、小樽付近
今から約200年まえ、青い飛竜と
赤い飛竜が飛んで来た事からだった
この後も沢山の飛竜が日本各地で
飛んで来た。
以降日本は、飛竜と共に生活する国になった。
飛竜は、僕らの安全を守ってくれる
何故なら、口から水をはいたりし火事から僕らを守ってくれる。
そのぐらい力がある。
ただし、その力は必ずしも正義の為にある訳ではない。
ただ其処には必ず、彼ら
飛竜使いがいる。
僕らは彼らを目指している。
「空まで登れ。」
「うっわぁ〜、スゲェ都会だ。」
僕は、空港から出る。
空を見上げると沢山の飛竜が飛んでいた。
「僕もなるんだ。飛竜使いに!」
そういって歩き出す。
僕は、とある中学へ向かう。
其処が飛竜使いへの第一歩だ。
「よっし、」
地図を片手に人混みを進む。
周りの人は僕を見てくる。
何故だろう?
きっと顔の所為だ。
僕が幼いころ、母にやられた傷。
片目が斬られた。
傷あとは酷い。
女子だったら、母を恨んでも足りないぐらいだ。
そんな傷を背負って生きている。
寶だろうか?
人を助ける仕事に憧れたんだ。
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