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ダーク・ファンタジー小説
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- 異世界転移!さ迷う少年は暴れたい!
- 日時: 2019/07/31 19:51
- 名前: ユート A アーカディア (ID: 8l51JBm.)
日本の東京のどこか。
「はぁぁ学校辛い、だるい、もう嫌だあああ!」
少年が道のど真ん中で叫んでいる様は、不審以外の何でもないだろう。
「ああ、なんか起きないかな…」
自然と出た言葉だった。しかし、その言葉に答えるかのように、地面が光出した。
「うおわっ!何だよいきなり……」
そんなこたぁ知ったこっちゃあないとでもいうように光は増していく。
「おいおいどうなっちまうんだよ……」
あたりまえだが、返事などあるわけなく……困惑している間に光ごとその場から消えてしまった。しかし、それに気づいてくれる人はいなかった。
眩しい。光が消えるとそこは……
「はっ?」
間抜けな声が出る。仕方ないだろうそこはー草原ーだったのだから
「なんで草原?人は?車は?どこいった?………てか、ここどこだああああああああ!?」
すうう、はああ、すうう、はああ
「しっ、深呼吸、深呼吸よし」
とりあえず人がいないか、辺りを探す。すると、街道へと出た遠くには馬車こちらへ来ている。
「よし、一か八かのせてもらえないか聞いてみよう。」
順応力の高い彼は、すでにここが異世界であることに気付いているのだった。
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