ダーク・ファンタジー小説

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気がついたら魔法使えてました
日時: 2019/08/01 17:38
名前: 橙さん (ID: aiwVW5fp)

主人公の男の人が異世界に転生して魔法をつかう、というお話です。

Re: 気がついたら魔法使えてました #1 ( No.1 )
日時: 2019/08/01 17:58
名前: 橙さん (ID: aiwVW5fp)

ふう・・・
今日もようやく残業が終わった。もう外は絵の具で塗ったみたいに暗い。現在0:13  もう1日が終わった。
街灯の光だけを頼りに、彼は帰り道を急いで帰る。

まさか、就職した会社が「ブラック企業」だったとは・・・面接のときはいい感じの会社だったのに、よりにもよってこんな会社だったなんて・・・ブラック企業なんて実感のない言葉だった。

家に帰ったらすぐ寝なきゃ。明日も早い。8時には出勤しないといけない。
そう思って足の歩みを速める。その後ろをつけている男がいた。その男は連続通り魔殺人事件(未解決)の犯人だったのである。右手には包丁を持っている。
その事件は東京で起きた。ここは石川。犯人はこんな所にまで来ていたのである。

静かだな。昼は人通りが多いけど今はもう周辺の家の電気はどこもついていない。でも静かなこの街も豪華な舞台の裏方みたいでいいよな。


ふと、後ろに気配を感じて後ろを向いた。誰もいない。
気のせいか。仕事のし過ぎで疲れたみたいだな。

それから・・・彼の後ろに接近する男。腕を振りかぶって首に思いっきり刺した。「ぐぅっ!?」なんだ・・・首が猛烈に痛い。首からどろどろとしたものがたくさん流れる。手を当てて分かった。俺は・・・刺されたんだということに。あたりが血独特の匂いがする。


死にたくない。いやだ。なにも悪いことは・・・していないじゃないか。こんな仕打ちはひどい。いやだ・・・いやだ・・・




翌朝、男は首から大量に出血した状態を散歩中の男性に発見された。










Re: 気がついたら魔法使えてました #2 ( No.2 )
日時: 2019/08/01 18:21
名前: 橙さん (ID: aiwVW5fp)

俺は、日本の石川で誰かに殺された。で、目が覚めたら辺りは世界が違った訳なんだ!

ここは「魔法」が使える世界なんだ。あの「ハリー○ッター」みたいなんとは違う。まあでも魔法という点では同じか。

物語みたいだ。すごい!!

俺はなんか山奥の家に生まれた。この世界は今の日本みたいに発展はしてないんだけどそのかわり、「魔法」がある。それだけで魅力的だ。俺の親は2人とも魔法が使える。だから魔法を教わった。オリジナルな魔法も作った。
親は「詠唱」をしていない。まあ詠唱なんて大人になってもしてたら・・・恥ずかしくてせっかくの魔法が使えんからね。うん。


俺はダミラス・カイ。10歳になる。この世界は15歳で成人だから、あと5年で大人になるのか。


お父さんとお母さんは2人とも40歳だ。2人は魔法がすごい。でも最近は俺もその2人に並んでるけどね。そろそろ来るんじゃないかな?


コンコン「入ってくれーーーー」お父さんがそういう。
ガチャッ「おはようカイ。」「ヒューおじさん!おはよう。」そう。


この人がヒューリーさん。この人の職業は知らない。なんかすごい。オーラがなんか強い。この人何の仕事してるんだろう。そんなこと考えていたら。
リビングに皆座っていた。「カイ、大事な話があるんだ。」

ヒューおじさんがそういうと、お父さんと一瞬目配せをした。



「カイ。実はな・・・」
ヒューおじさんのこの後の言葉に俺は度肝を抜かれた。ホントびっくりするよ。この話。

Re: 気がついたら魔法使えてました ( No.3 )
日時: 2019/08/07 03:16
名前: 四季 ◆7ago4vfbe2 (ID: j9SZVVec)

こんばんは。
夜分に唐突な書き込み、失礼致します。

作品拝読致しました。

ブラック企業に就職してしまい、しかも連続通り魔殺人事件の犯人に襲われるなんて、アンラッキーの連続ですね。
具体的に「石川」と表現されているところは、リアリティが感じられて、良いと思いました。

また、殺されて気づけば違う世界にいたという展開はワクワクしました。

これからも執筆頑張って下さい。応援しております。


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