ダーク・ファンタジー小説

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白き双子と黒き館
日時: 2019/08/10 19:57
名前: MERU (ID: I2vWr39n)

『とある森の中でひっそりと建っている一軒の館。
そこには誰一人として入ってはならないと言われている。

だって....そこは「現世には居ない」人が住んでいるのだから。』

「....って書いてあるよBiruお兄さま!」

Biru「へぇ...不思議だね...って!こらVelu!勝手にばぁばの本を読んじゃだめだろ!」

Velu「えぇ....別に良いでしょ。今ばぁばは居ないんだからー」

Biru「そうだけど!....ハァ..もういいや」

Velu「わーい兄さまが怒るのやめたー!」

Biru「言っても無駄だろうからな(苦笑)」
Velu「うん!そうだよ!」

Biru「ハハハ....(呆)」

Velu「...ねえ兄さま」
Biru「何だ?」
Veru「今からこの館に行ってみない?」

Veluのその発言を聞いた瞬間Biruは紅茶を吹き出した。

Biru「ハァ!?何言ってるんだよVelu!その館には現世に居ないモノ達が居るってとこ見てないのか!?そもそもその館はどこにあるか分からないだろ!」

Velu「平気平気!だってこの真っ黒な本に地図も書いてあるもん!」

Beru「いやでも現世に居ないモノ達が...」

Velu「もしかして兄さま怖がってるの?」
Beru「そ、そんなわけ無いだろ!」

Velu「じゃあ僕と一緒に行けるよね?」^^

Beru「お、おうよ」

Velu「じゃー出発だー!」



ーこうして幼き双子は禁じられた館に行くことになったのであるが、
果たして無事に帰ってこられるだろうか?ー・・・



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はい。初めましてMERUです。
始まり方が明るくなってしまいましたが、一応ホラーです。
あと気になったんですが投票?って何の奴なんですか?
初めて利用したものでよく分からなくて...

まあとにかく宜しくお願いします。

Re: 白き双子と黒き館 ( No.1 )
日時: 2019/08/12 03:16
名前: MERU (ID: GbYMs.3e)

第一章一話「黒き館の館内に現れたおばあさんの鼻とんがりすぎて笑う」前編

>>1の会話で、黒き館に行くことにした双子。
深い森に潜んでいた黒き館の中で最初に出てきたのは・・・?
おばあさんかな?それともゆ・・・・・

Velu「わーい!ついたー!」

ぴょんぴょんしながら嬉しそうにヴェルは言う。

Biru「本当にあったんだな.....実際に見てみると確かに人が住んでいる様には見えないな。」

ビルの言う通りその館は邪気に満ちているし、ボロボロだし、所々赤黒く染まっている部分がある。

Velu「そうだね!僕ワクワクしちゃう!」


Biru「これワクワクする展開じゃ無くね....」

Velu「そうかな?まあ気にしない気にしない!(笑) 」

Biru「えぇ.....脳内ぶっとんでるよなお前この間の時のばぁばへのいたずらだっt」

ヴェルがビルの話を遮るように

Velu「それは置いといてとりあえず入ってみよ」と言った。

話を遮られたビルは一瞬笑いを堪えて、

「あ、ああ」と言った。

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すみません、これを書いてる時間的にちょっと余裕が無かったんで後から修正しておきます。






Re: 白き双子と黒き館 ( No.2 )
日時: 2019/08/12 18:18
名前: MERU (ID: I2vWr39n)

すみません、>>2のパス忘れたので続きを>>4に書かせて頂きます。

Re: 白き双子と黒き館 ( No.3 )
日時: 2019/09/16 21:47
名前: MERU (ID: I2vWr39n)

>>2
二人は館の中に入った。
館の中は少し汚れていて、蜘蛛の巣や所々赤黒く染まっている場所がある。
廃墟なので照明はつくはずも無く、
ただ月夜の明かりだけが館を照してくれている。

勿論月夜の明かりだけで探索なんて出来やしないので、
Billは家から持ってきた灯りをつけた。

Bill「...夜だからますます不気味だな」
Velu「え?そうかなぁ」
Bill「....お前少しも怖くないのかよ」
Velu「うん!ちっとも怖くないよ!」
Billはそう答えたVeluを見つめて
「ふーん。だったらどうして震えているんだ?」ニヤニヤ
「そ..それは....さ....寒いから!寒いからだよ兄さま!」
Bill「今はまだ夏だぞ」
velu「きょっ...今日は冷えてるから!」
Bill「そこまで寒いか?w今日はm...」
Velu「も...もー!いいから探索しようよ!!」
Bill「そうだなw」
Velu「そうだよっ!!」
「おやおや随分仲のいい子供達じゃの」
二人「!?」
二人が声のした方を見ると
そこには一人、鼻の尖った老婆がいた。


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