ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

黒蛇殺しの鎮魂歌
日時: 2020/12/20 17:30
名前: ひにゃりん (ID: z2eVRrJA)

プロローグ


外の風景。町というほどではないが田舎でもない。制服を着た女子が歩きながら何か話している。
「ねぇ、今朝のニュース見た?」
「うん、密室の連続殺人でしょう?あやかしの仕業かマギアを使った
人間の犯行か分からないって・・怖すぎるよ」
「だ、大丈夫だって!一人にならなきゃいいんだよ。菜々の家両親仕事でしょう?今日うち泊まって行きなよ」
「ありがとう・・・でもやっぱり怖いよ。だって被害者の電話には最後・・」
そんなやりとりを窓から聞いている一人の少女がいた。
整った顔立ちに色素が薄く灰色っぽい髪をし、片方のサイドを黄色いリボンで結んでいる。
『ジリリリリリリリリリリリンっ!!!!』
唐突に鳴り出した部屋の黒電話に少女は恐る恐るといった様子で近づき、受話器を耳にあてた。
『モシモシ・・・ワタシ・・メ・・・リサ・・・』
受話器から聞こえてくる途切れ途切れの声。しかし少女は怯えることも無く、むしろ安心したかのような表情で机の上にある意味深な黒い機械を手にした。
『イマ・・アナタノ・・ウシ』
その瞬間少女が素早く右手を後ろに回すと、電流が流れる音がして

何かが倒れる音がした

Page:1 2 3 4



Re: 黒蛇殺しの鎮魂歌11ノ赫 ( No.13 )
日時: 2020/11/08 20:25
名前: ひにゃりん (ID: 1Fvr9aUF)

ーーーメリーーーーーー

「なんだか…酷い話ですね」
しばらく黙って歩いた後、わたしは口を開いた。
リリカさんがチラッとこちらを見る。わかってる。こんなの、軽々しく言うことじゃない。
「みんな何か大事なものを失って辛いはずなのに、そういう恵まれた人だけが優遇されるなんて…
やっぱり嫌です。」
つい、言葉が溢れる。案の定リリカさんはこちらを振り向いて言った。
「そんなので、社会が廻るとでも」

Re: 黒蛇殺しの鎮魂歌12ノ赫 ( No.14 )
日時: 2020/12/03 17:42
名前: ひにゃりん (ID: 1Fvr9aUF)


ーーーメリーーーー

メリー「……っ、分かってます。でも、」
そこまで言ってから、口をつぐむ。
言葉が、出て来なかった。
全く話が合わない。けど、きっとわたしがおかしいのだ。
そのまま、何も言わずにわたしとリリカさんは歩き続けた。

Re: 黒蛇殺しの鎮魂歌13ノ赫 ( No.15 )
日時: 2020/12/19 20:32
名前: ひにゃりん (ID: z2eVRrJA)

ーーーメリーーーーー

歩き続け、日が落ちてくるとリリカさんは地面を指差した。
「ここで野宿する。用意をするぞ。」
「ゑ!?」
え、ちょっと嘘ですよね。のじゅ……ゑ!?
するとリリカさんはわたしを横目でチラッと見ると
「かたきを取るんだろ?」
そう言われたら、わたしは黙るしかない。
心のなかでそっと、「嫌なやつ」と呟いた。

テントなどの用意が出来たのは、星が1つ2つ見えてきた頃だった。
夕焼けと溶け合った星空、素直に綺麗だと思う。
わたし、なんか流されてるなぁ。今はまだ良いけど。
リリカさんがライターで焚き木に火をつけようとしている。
……なんか、たどたどしいんだけれど、大丈夫?
すると、そこに一匹のリスがテテテと走って来て、リリカさんの前で止まった。

Re: 黒蛇殺しの鎮魂歌14ノ赫 ( No.16 )
日時: 2020/12/20 17:29
名前: ひにゃりん (ID: z2eVRrJA)

ーーーーーメリーーーー

「わぁ!可愛い。」
「…………。」
リスはわたしとリリカさんをキョロキョロと見回すと、なんとリリカさんのひざに登り始めた。
やばい、リリカさんおっかなさそうだし、危ないよリスちゃん!!
リリカさん何も言わないし、表情も変えないけどそれが逆に怖いから!
しかし特に降ろされたりする事なく、リスはリリカさんの肩まで進み、
到達するとちょこんと座りまでした。
恐る恐るリリカさんのほうを見ると、何故か少し頬を染めている。
……ん?もしかしてこれ、リリカさん。もしかして結構動物好きだったりするの
だろうか。先程からリスに気を使っているのか、焚き火つけも中断してるし……

「 意 外 だ 」

「?。何か言ったか?」
「いえ、何も。」
さりげに可愛いところが見れた気がする。

Re: 黒蛇殺しの鎮魂歌 お知らせ ( No.17 )
日時: 2021/01/23 21:16
名前: ひにゃりん (ID: O/vit.nk)

雑談掲示板でひにゃりんのTwitterがわりというレス開きました。
更新告知とかもしようと思います。


Page:1 2 3 4



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。