ダーク・ファンタジー小説

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陽と陰の壁
日時: 2020/04/11 18:58
名前: 狐火 (ID: Oh9/3OA.)

「どうしたら君みたいに強くなれるの?」
真っ暗の中、その声だけが聞こえる。
「どうしたらあの人に名前をもらえるの?」
真っ暗だったのがどんどん明るくなっていった。目の前にいるのは誰だろう。顔だけ靄のようなものがかかって見えない。
「君はだれ?」
そう言うとまたどんどん明るくなっていき、周りが真っ白になった。
「僕は…………」
ジリジリとノイズが入り、なんて言ったのか分からない。ノイズが消えると顔だけだった靄が全身にかかり、周りも靄で覆われていった。そしてその靄は自分の体にまで及び、どんどん体を蝕んでいく。逃げることは出来ない。靄は目の中にまで入り、視界がどんどん狭まっていく。そして意識が消えていく。




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