ダーク・ファンタジー小説
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- 闇道具の売人ベルとデル
- 日時: 2020/07/05 17:58
- 名前: 水崎 響 (ID: 9KPhlV9z)
2040年ここからあまり遠くない未来の話
俺の名前は、邁志町 速水
俺は、最近できた骨董屋が気にで今行になっている。
今その骨董屋に向かってる確か名前は、ロキと言う変わった名前のお店である
骨董屋は木でできていて暗そうなイメージなので古そうな店だと思っていたが、
普通のどこにもありそうな店だった。
少し不気味な商品が売っていた。
少し見てみたらすごく安くて高くても300円なのでとてもお手頃だった。
だが欲しいか聞かれるといらない
そして奥で2人のタキシードを着た男女が座っていた。
一人の女性は、少し笑いながら
「こんにちは、あなたが初めて来た人です」
「開いて5時間以上たつのに」
大きく目を見開いた。
「そうなんですよなんで来ないんでしょうか?」
いやなんで来ないのか僕も謎に思っただけどそこに触れない方がいい気がした。
いいやよくよく考えてみたらその瞬間謎の恐怖を感じがした。
「まあ時の運じゃないんですか」
俺は、とっさにごまかした。
正直この店は、何かがおかしいじゃないかと思う
「ちなみに私が店長のベルね」
隣にいた男が立ち上がり怒った口ぶりで
「おい俺と姉ちゃんが店長だろうが」
「いいじゃんデル♪気を取り直してでは何が欲しいですか?」
話を元に戻した。
ベルと言う女性は、同じテンションで疲れないのか?
思いいつつその返答に答えた。
「いや特に少し見てから決める予定だけど」
買う気は、ないつもりだけど…
「なら少しアンケートをしてよろしいですか?」
この俺の心を読かのように聞いてきた。
「わかりましたが、どうしてですか?」
「お客さんに似合った商品を、提供するため」
アンケートには、こう書いてあった。
彼方は、どんな性格か?
でも少し怖かったが、アンケート通りに素直に答えることにした。
「フムフム…わかりましたそんなあなたにおすすめの商品がありますその名も身代わり人形です」
「身代わり人形?なんか胡散臭そうだからパス」
「うさん臭くなんてないですよ髪爪を、テープでつけてくださいそしたら姿が変わります」
疑いの目を向けた。
「なわけ」
「デルよろしく」
「わかってる」
何度も言われているように感じた。
そう言って爪を切りテープに付けたそして身代わり人形と言ったものに張り付けた。
すると…どんどん大きくなりデルと呼ばれている男の姿になった。
「税込みで、110円です」
「どうせ見た目だけだよ」
どうせ子供だましだと思った。
「なら動きますよ?」
ベルと呼ばれてる女性が馬鹿なことを言ってきた
「は?」
こう言うと勝手に動きだした挙句の果てにしゃべりだした。
俺は、目の前の光景に目を疑った。
「何これ怖い」
「こんな商品ですがどうしますか?」
「買おうかな?」
110円を、支払った。
「ありがとうございましたーあと使い過ぎにはご注意を……」
瞬きした瞬間タキシードを、着ていた2人の人が、
見えなくなった…そして目を開けると自分の部屋だったきずくと手に身代わり人形を持ってた…
「夢なのか…?」
意識が、はっきりしてきた、するとお母さんが部屋に入ってきた。
ドアのノックの音が聞こえた。
そこには、お母さんがいた
「速水お使いお願い」
「面倒くさ…ん?わかった」
俺は、嫌だなと思ったが、俺には、あれがある
「速水お願いね」
小学生じゃないんだからお使いなんて…
と思いつつ俺は、近くの公衆トイレに向かった。
何をするかだって?もう決まってるだろ?
「お使いを頼む身代わり人形」
この身代わり人形の出番に決まってるだろ
言われたとうりにしたら徐々に大きくなり身代わり人形は、動き始めた。
そして少ししたら身代わり人形が来た。
「お使いご苦労さん」
その時身代わり人形は、小さくなり元の大きさに戻った。
こんなにいいものがあるのか1ヶ月後とかにまた行くか
そんなことを考えながら俺は、家に帰った。
お駄賃をもらいベットに入った。
「このまま使えば、楽できるんじゃん」
そう思いテストなど面倒なことは、全て身代わり人形に押し付けた。
50回目僕は、いつものとうりに身代わり人形を、使った。
なぜか今日身代わり人形は、帰ってこなかった…
明日帰りがてらロキによるか…
次の日学校に来た。
「おはよう」
「君……誰?」
困った口ぶりに問いかけてきた。
「速水だよ」
「速水は、そこにいるけど」
ここにいたのは、俺の身代わり人形だった。
その時何が起こってるのかがすぐに分からなかった。
「おい速水来い」
「何〜?」
身代わり人形は、ゆっくり歩いてきた。
「速水は、俺だよ?」
「は?何言ってんの」
「しょうがな〜少し来て」
学校の体育館の裏に来た。
「君は身代わり人形のはずだろ」
「そうだよ君の身代わり人形だよ!」
「ふざけんな!この偽物が!」
その瞬間時間が止まった…
右に角が生えて羽が生えていたいいや確かベルとデルとか言った2人組がいた?
「こんにちは、俺の名前は人間と悪魔のハーフ・デル」
「私もデルと同じのベル」
「悪魔!?」
「そうだよ悪魔は悪魔でも元人間の悪魔だ」
「元人間?」
デルの言葉は、俺には理解ができなかった。
「いいこと教えてあげるおかげで君速水の人生が終わっのさ君が忠告を、破ったせいで」
笑い交じりで言い返えしてきた。
「忠告?まさか…」
確か使い過ぎにはご注意を……
それにきずいた瞬間俺は、蒼ざめた。
「そうだよ君の人生は、自分の手で、踏みつぶしこれからを、逃したのさ」
そういって笑顔を浮かべた。
その直後あの二人は、どっかに飛んで行った。
俺は、絶望のあまり叫んだ。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ」
その瞬間俺は、意識を失った。
ふと目が覚めると、目の前に見知らぬロープがあった。
「俺は、身代わり人形に、全てを奪われたんだもう何でもいいや」
その瞬間俺は、ロープを持ち
この後ことは用覚えていない…
「デルあの邁志町 速水さんはそのあと死んだのかな?」
「ベルそうとは限んないよ誰かに助けられたりしてんじゃないか?」
「まあ私の忠告を、破ったから知らないけどね」
そう言って悪魔のほほ笑みをこぼした。
ロキの道具1点お買い上げ速水殿