ダーク・ファンタジー小説
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- ゾンビタウン〜9人の勇者VSゾンビ〜
- 日時: 2020/09/05 20:42
- 名前: まかろん@ペコ (ID: q7aY8UsS)
前章
この世界にはゾンビがいる。
そして、ゾンビに支配された街はゾンビタウンと呼ばれている。
ゾンビタウンにのまれた世界をつくる為、ゾンビ魔王が動き出していた……
しかし、そこに立ち向かう9人の勇者がいた!
主人公 ロム 性別 男
この世界を自分の手で救う為に、最初に立ち向かう勇者。単純で熱心。妹と父をゾンビにされ、ゾンビ魔王に恨みを持っている。
主人公の姉 リゼ 性別 女
ロムと同じくゾンビ魔王に恨みを持っている。冷静で素早い動きの持ち主。
ゾンビ魔王に命を狙われている。
臆病者 ホルン 性別 男
ゾンビタウンに近づく事を拒む、とってもビビりな男。ロムに助けられて以来、ロムから離れずに行動する。
勇敢な力の持ち主 ベガ 性別 男
ゾンビタウンに乗り込む事に賛同する怖れのなき勇者。幼い頃からロムと仲が良い。
知識の王 ナリア 性別 女
ゾンビタウンを嫌うが、闘うと一変、とてつもない知識と動きでゾンビを圧倒する。お調子者。
ネオン
謎多き実体。素顔を現さず、様々なポーションでロム達をサポートする。
奇妙な笑みを浮かべる。
魔法の使い手 メロ 性別 女
魔法を使いなんでもできる。
皆からの信頼が厚く、1回見ただけの技を習得する力を持つが、判断力が鈍い。ネオンが苦手。
守備の要 ダリム 性別 男
欠かせない守りのメンバー。
勇敢だが、情に熱い為、回りに流されやすい。
生き残り、ゾンビを全て倒すのが目標。元の世界では王の候補だった。
ガンノ 性別 男
ネオンと共に行動をしていた男。
頑丈な拳と足でゾンビを蹴散らす。
仲間思いで、相手の先の行動を読める。
ゼルヒ
ロムの父。ゾンビにされてしまった。
ヒヨ
ロムの妹。ゾンビになった父に襲われたロムをかばいゾンビになった。
ゾンビを全て消滅させて、ゼルヒとヒヨを人間に戻す為、今闘いが始まる…!
- Re: ゾンビタウン〜9人の勇者VSゾンビ〜 ( No.1 )
- 日時: 2020/09/05 23:37
- 名前: まかろん@ペコ (ID: q7aY8UsS)
第一話
ゾンビの拡大
………ゥァァァァァァァァ
ロム「なんだ??今日はやけに外が騒がしい…」
ヒヨ「お兄ちゃん、外の様子見てみて。」
ロム、ヒヨ「チラッ……ゾンビ!?!?」
ゾンビ「ウァァァァァァ!!」
ロム「クソッ!気づかれたし、玄関壊して入ってきやがった!」
ヒヨ「お兄ちゃんどうするの??」アタフタアタフタ…
ゾルヒ「ロム!ヒヨ!お前たちは逃げろ!!!俺が食い止める!」
ロム、ヒヨ「……分かった。」
タッタッタッ………
ゾルヒ「グァァァァァァ!!」
ロム「父さん!!」スタスタ……
ヒヨ「ダメ!今は……」
ゾンビ(ゾルヒ)「………ウァァァァァ!!」
ヒヨ「お兄ちゃん危ないっ!!ガバッ……ブシャァッ」
ロム、ヒヨ「ドサッ……」
ヒヨ「お……兄ちゃん…逃げ…て………」
ロム「すまない…ヒヨ………、」タッタッタッタッタッタッ
ロム「玄関はダメだ!裏口から逃げるしか……!」ガチャッ
ロム「姉さん!?」
リゼ「ロム…私がゾンビを食い止めながら後を追う。お前は私から離れないようにして逃げ続けろ。」
ロム「俺も闘う!父さんとヒヨの仇だ!!」
リゼ「仕方がない…いくぞ。」
ブシャァッ!!ドサ、ドサ、ドサッ!
リゼ「片付いたか……しかし、父さんとヒヨがな…」
ロム「………決めた!ゾンビをこの世界から全て消滅させる。」
リゼ「父さんとヒヨもいるんだぞ?」
ロム「父さんとヒヨは人間に戻す。」
リゼ「それなら私も同じだ。」
リゼ「行こう。ゾンビを残らず倒して父さんとヒヨを人間に戻すぞ!」
ロム「ああ…もちろんだ!」
〜つづく〜
- Re: ゾンビタウン〜9人の勇者VSゾンビ〜 ( No.2 )
- 日時: 2020/09/06 13:15
- 名前: まかろん@ペコ (ID: q7aY8UsS)
第二話
ゾンビ襲来
リゼ「ここまでくれば安心だ。」
ロム「待って、あそこに人が…!……ゾンビに襲われてる!!」
タッタッタッ
グシャァッ、ドサッ
ロム「大丈夫?」
???「怖かったよぅ……ありがとぅ………。」ガクガクブルブル
ロム「もう近くにゾンビはいないよ。君の名前は?」
???「僕の…名前は…ホルン。」
ロム「俺の名はロム。そして姉ちゃんだ。」
リゼ「リゼだ。よろしく」
ロム「これからゾンビタウンのゾンビを全て倒して、父さんとヒヨを人間に戻すんだ……。」
ホルン「……」
ロム「………ホルン??」
ホルン「嫌だよぉ、怖いよぉ!(泣)」
ロム「じゃあここでゾンビに襲われないように待っていて。」
ホルン「…!?………それじゃ嫌だよぉ…(泣)」
リゼ「ホルンと言ったな、お前はどうするか決めてくれ。」
ホルン「………ついていくよぉ……」
ロム「よし!、なら打倒ゾンビ、父さんとヒヨの救出に向けて行くぞ!!」
ロム、リゼ「オー!!」
ホルン「…オー………」
〜つづく〜
- Re: ゾンビタウン〜9人の勇者VSゾンビ〜 ( No.3 )
- 日時: 2020/09/07 18:59
- 名前: まかろん@ペコ (ID: q7aY8UsS)
第三話
再会
ロム「ゾンビタウンまではほど遠いな…」スタスタスタ
リゼ「この街は広いからな………、ちょうど見えてきたな」スタスタスタ
ホルン「やっぱり行くのやめようよぉ……(泣)」スタスタスタ
リゼ「行くと決めたならもう行くぞ。後戻りはできん。」スタスタ
ホルン「うぅ…………(泣)」スタスタ
ロム「着いたな。早速ゾンビの討伐と行くか!」
リゼ「そうだな…、さっさと倒すか。」
ホルン「待ってよぉ……」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ
ロム「なんだ、この数のゾンビは!?」
リゼ「最初に見た数よりはるかに多いな。」
ロム「やるしかないな…!」
ゾンビ「ァァァァァァ!!!」
ブシャッ バタンッ
ブシャッ バタンッ
ブシャッ バタンッ
ブシャッ バタンッ
リゼ「ハァ…ハァ………これじゃキリが無いな……。なら一気にいかせてもらう!!」
リゼ「疾風ローリング斬り!!」ヒュン
ゾンビ「ァァァ!!」
ズバッ!!バタバタバタ ドサッ
リゼ「やっとこの辺は片付いたな。」
ホルン「もう大丈夫だよね?? ツンツン…」
グニャッ
ホルン(ビクッ!!)
ロム「ここも片付いた事だし他の場所でのゾンビも討伐するか!」
リゼ「なら、さっさと全て片付けようか。」
タッタッタッタッタッタッタッ
ロム「ゾンビいたぞ!……? 何かと闘ってる??」
リゼ「そのようだな。だが、人がいても問答無用!いかせてもらう!」
ロム「ちょっと、早すぎるよー!」タッタッタッ
ホルン「…! 置いてかないでぇ…」
タッタッ
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
リゼ「助太刀する。」ブシャッ バタンッ
???「助かる。すまない。」ブシャッ バタンッ
ドサドサドサドサドサッ
ロム「ハァ…ハァ……姉ちゃん早すぎ…ハァ…ハァ…。」
リゼ「ロム達が遅いだけだ。」
タッタッ
ホルン「待ってよぉ…ハァ ハァ ハァ……。」
???「助太刀、大変感謝する。」
リゼ「当然の事だ。」
ロム「…その声、まさか……ベガか!?」
ベガ「ああ、そうだ。って事はロムか?」
ロム「ああ。」
リゼ「知り合いか。」
ロム「そうだ!思い出した! 俺が小さい時によく遊んでたな!!」
ベガ「ああ、そうだったな。忘れていた。」
ベガ「ところであいつは??」
ロム「ホルンだ。途中でゾンビに襲われてる所を助けた。 臆病だが、多少は許してやってくれ。」
ベガ「そうか。そっちは?」
ロム「俺の姉ちゃんだ。」
リゼ「リゼだ。よろしく頼む。」
ベガ「こちらこそ。 ところで、こんなところまで何しに来たんだ?」
ロム「父さんと妹のヒヨがゾンビになったからゾンビをこの世界から消滅させて、父さんとヒヨを人間に戻すんだ。」
ベガ「そうだったのか、なるほど。ならば協力させてもらおう。」
ロム「ベガ、ありがとう。まずゾンビタウンのゾンビを全て倒さないとな。」
ベガ「だな。さっそくだが、次のゾンビタウンに乗り込むか!」
ロム「よし! なら再出発だ!」
ロム、リゼ、ベガ「オー!!」
ホルン「まだ行くのぉ…(泣)」ボソッ
〜つづく〜
- Re: ゾンビタウン〜9人の勇者VSゾンビ〜 ( No.4 )
- 日時: 2020/09/09 23:09
- 名前: まかろん@ペコ (ID: q7aY8UsS)
昨日の投稿が出来ず申し訳ありません。
そして、18日まで投稿の休止とさせていただきます。
お話を楽しみに見ていた皆様。
申し訳ありません。
次の投稿をお楽しみいただけたらと思います。
ではでは。
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