ダーク・ファンタジー小説

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自殺はアレが終わったら
日時: 2020/10/25 21:16
名前: もも (ID: OXQEO.ex)

ヒュゥゥゥゥゥゥゥ………
不自然な風が私の頬を撫でるように過ぎていく。
生暖かい風が吹くはずの時間帯なのに、私の頬に当たったのは冷たい風だ。
私は屋上のフェンスの内側に立ち、下を見上げている。
死がすぐそこに迫っている、と思うと少しドキドキした。
私の家庭は十分狂っていた。
母親も父親も近所の人はみな警察に行ってしまった。
私の近所も家もいつもシンと静まり返っている。
遠くまでお裾分けしてもらいに行く事もしばしば。
私は面会にも行かなかった。
警察が私の家を押し入って来た事があった。
私も殺人をしているのでは無いかと疑いをかけられたが
証拠無しの完全勝利。
冷静沈着なのが悪いからか…?


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