ダーク・ファンタジー小説

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特異体質になりたい 【呪われた村の人狼ゲーム】
日時: 2020/11/09 21:35
名前: リリ (ID: mwHMOji8)



 [初めに]

・一部グロ表現が含まれています

・この小説を読んで不快になった方はすぐにこのページを閉じてください

・盗作などはお断りします


では始めます!

let's start




 第一章  人狼ゲーム開始



 ある村に人狼が現れた。
人々は、1日に1人ずつ村人を処刑していくことにした。
村人の勝利に終わるか、
村が全滅するか、それはまだ分からない……

 この村には、[特異体質]を持つものがいる。
彼らは人狼から身を守るだけでは自己中心的だからとして、[人狼撲滅チーム ウルフハンター]という
チームを作って、人狼から人々を助けている。
チームメンバーは7人。
彼らは、服に銀色の刃の模様をつけている、らしい。





 私の名前はレイ。
アエニー村に住んでいる。暮らしは決して良くないが、
親友であるサティや妹のネレサがいるから我慢できる。
今年は豊作で、村人たちは豊作を祝う[稲穂祭り]をしようとしていた矢先、
この村に人狼がいるとう知らせが来た。
 誰が処刑されるのかは分からない。
決め方は投票だが、異能を持つ人狼が票を操作するかも知れない。
もし私が処刑されたら……という恐怖が頭をよぎる。



レイ  おはよう。寒くなってきたね。今日は誰が処刑されるんだろうね。

ネレサ まだ分からないよ。もし私が処刑されたら……

レイ  大丈夫だよ。安心して。

レイ  朝ごはんを作らなくっちゃね。

ネレサ 9時には広場に集まらないと……

レイ  ええ。今日は食欲ある?昨日はあまり食べなかったじゃない。

ネレサ あんまり。朝ご飯いらないよ。

レイ  ちょっとは食べなさい。南瓜スープだけでいいから。

ネレサ うん。


  ー広場へ移動ー

レイ  サティ。おーい。

サティ レイ!心臓がバクバクしてきた……

レイ  昨日はバリイさんが処刑されたよね……

サティ 優しい人だったのに。

レイ  ええ。もうこれ以上犠牲者はいらない。

サティ そろそろ始まるわ。

村長  今から処刑者を決める。さあ、投票を始めてくれ

ダン  昨日みたいになりそうだ。俺は投票したくない。

ナタン 私だって嫌よ。でも、人狼が倒せるかもしれないから。

村長  静かに。


 ー投票が終わるー

村長  処刑者を発表する。処刑者は、クリスティーネ・ローズ。

ローズ 私!ふざけないでよ!

村長  いくら数えてもこうなったのだ。

ローズ うわあああん!

リカ  処刑していいですか?

村長  ああ。

ローズ いやあああ!


 不思議なことが起こった。首吊りの縄が燃えたのだ。
ローズが言った。
「私は異能を持つ人狼!とうとうバレてしまった様だけど、
縄なんて聞かないわよ!」
 次の瞬間、ローズが倒れていた。
腹に大きな傷を負って。


「人狼撲滅隊がきたぞ!」

Re: 特異体質になりたい 【呪われた村の人狼ゲーム】 ( No.1 )
日時: 2020/11/10 22:08
名前: リリ (ID: mwHMOji8)

 どうやら人狼撲滅隊のメンバーが助けてくれたらしい。
お礼を言わなければ……


レイ  ありがとうございます。

撲滅隊 当たり前のことだ。強きものは弱きものを助けるために生まれてきたのだから

レイ  お名前は?(フードで顔が見えない)

撲滅隊 名前は言えない。人狼にバレてしまうだろう(苦笑)
    ただ、撲滅隊のナンバー3だということは言っておく。

レイ  本当にありがとうございます!


 ー撲滅隊のナンバー4が人混みに消えていくー

リカ  後始末をしなきゃ

レイ  手伝うわ。

リカ  あなたはやり方がわからないでしょ!

レイ  うん……

ナタン 家にこもっておきましょう。人狼の襲撃に備えて。

レイ  うん。じゃあね!ネレサ、いくわよ。

ネレサ うん……あのさ、

レイ  ん?

ネレサ ローズは私を可愛がってくれたのに……
    本当に人狼だったなんて……

レイ  私も衝撃だったわ。

レイ  おかしいと思ったの。今から村の図書館に行きましょ。
    古い本に何か書いてあるかも。

ネレサ うん。


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