ダーク・ファンタジー小説

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カタリナ・アレクの物語
日時: 2020/12/18 07:37
名前: 朧 (ID: OYJCn7rx)

朧月おぼろづき花火はなびは祖母のノートを開き、今日も原稿を書く。
祖母の気持ちを繊細に表現しようと努力する。
祖母が飛び立った美しい世界への想いを馳せる。
胸に美しい光を吸い込むと、ペンの動きが速くなる。
祖母のいる美しい宇宙へ飛び立ちたいと花火は思った。





第一章 私の未来はジェ・ネ・コンプランパ
一話>>01 2話>>02

Re: カタリナ・アレクの物語 ( No.1 )
日時: 2020/12/17 22:00
名前: 朧 (ID: OYJCn7rx)

私の名前はカタリナ・アレク。やっとこの名前に慣れたところ。
私は北欧の名門バレエ学校から世界一とも言われるエレドベールバレエ学校に
転入してきたの。エレドベールバレエ学校に転入する時に、この学校の決まり上
名前を変えて貰わなくてはなりませんって事なの。理由を聞いたら話を逸らされた。エレドベールバレエ学校はリーラ島の北東にある。リーラ島は日本領になっている。リーラ島の所有権を日本と露西亜ロシアが争っていたのだけど、
日本が択捉島を露西亜に渡す代わりにリーラ島を所有することになったんだ。
北欧から日本まで、長い旅だった。大好きなシュウお祖父さんの元を離れることになって、私は号泣した。日本に来て、慣れないことはいっぱいあるけど私は日本に来て良かったって思ってる。寒くないしね。エレドベールバレエ学校はすごく楽しい。充実した毎日を送れている気がする。特に、寄宿舎の部屋分けは最高!リリアと藍夏あいかという素晴らしい友達を作れた。慣れないこともたくさんあるけれど、私はこの学校が好き!それに、みんなは嬉しくないけど私は嬉しいこの学校の方針があったの。エレドベールバレエ学校は勉学のレベルが日本一の中学に匹敵するほど高いの。国算理社以外に英語とフランス語と芸術も学ぶ。なんでこんなに高度な勉強をさせるのか私は予想がつかないけど、とにかく嬉しいに違いない!ええっ!どこが嬉しいのって。私、勉強大好きなの。エレドベールバレエ学校の勉強の成績も1位なんだ。すごいでしょ!
バレエの成績は1位ではないけれどね。なんてことを考えていたら、もう時計は11時を指していた。いつもはリリアと藍夏のどっちかが『そろそろ寝たら。』って言ってくれるのに…
「リリアー!藍夏ー!おーい!」呼んだのに返事はゼロ。お風呂やベッドルームやキッチンも探したけどいなかった。何故だろう。そういえば今日、2人はニベートル先生からの呼び出しを喰らっていた。まだ帰っていないのかしら。今考えても分からない。とりあえず寝よう!
カタリナは新緑色の布団をかぶって寝た。

Re: カタリナ・アレクの物語 ( No.2 )
日時: 2020/12/18 07:36
名前: 朧 (ID: OYJCn7rx)

花火は自分の書いた原稿を読んで思った。これは違う、と。
カタリナはこんな性格では無いと。もっと繊細な性格だと。
しかし、日記の書かれ方は明るい。どうしようか。
花火は祖母のノートを見る。

花火はナニカに気が付いた。


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