ダーク・ファンタジー小説

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ダンジョン巡って三千里 
日時: 2021/10/26 18:38
名前: もやし (ID: NdgXheZW)

実際に僕は、身体能力は下の下なのにレベルも0ですwww

ではどーぞ

                       *


魔法。今は、人間の中で魔法時代の真っ盛りだ。
ある者は炎を。ある者は氷を。
そして、そんな俺達をあざ笑うかのようにランダムで出来る、『ダンジョン』。
そこには、レベル1~100にものぼる魔物が住んでいた。
レベルで格差が変わる世界。
今日も魔法使いたちは、レベルを上げるために魔物を倒す。
そんな物語だ。

俺は『ルーク』。能力は……ない。

魔法学校でも周りにバカにされている。
レベルは0で能力もない。
おまけに身体能力もグダグダ。
「おい! 大甘えルーク! 」

俺は、ダンジョンには行くが、怯えてすぐ、周りの人に甘えてしまう。

だからこんなあだ名なのだ。
「お前はもうこの学校からでていけ! 恥だ」
自分のせいなのだが、いじめられる.
だが正論なので言い返すことも論破することも出来ない。
『なんで俺だけこんなんなんだ……』

ダンジョン巡って三千里 第二話  ( No.1 )
日時: 2021/10/26 18:45
名前: もやし (ID: NdgXheZW)

「校長先生! ルークという生徒を退学にしたほうがいいと思います」
「まぁまぁ」
「彼は、ダンジョンで仲間に怪我をさせるという失態を犯したのですよ」

                    *

第二話 ダンジョン

俺は、レベルを上げるためにダンジョンへ行った。
メンバーは……
いつもいじめてくる、『ハルク』
関わりがない、『ブルズ』
かわいい女子『ルビー』

この三人で行くことにした。
ハルクは落ちこぼれの俺と行くのが気に食わないのかギスギスしている。
「ハ…ハルクくん」
「あ? 」

ダンジョン巡って三千里 第三話 ( No.2 )
日時: 2021/10/27 17:33
名前: もやし (ID: NdgXheZW)

ハルクは、ルビーに話しかけられたが、やはりギスギスしている。
「ハルク君……」

彼女の目には小さい涙が滲んでいた。
「おいルーク。お前のせいで、女が泣いた。どうおとしまえつけるんだ? 」
俺は、腹が立ったが、怒りを堪えていた。
「ルビーさん。ごめん」
俺は、歯ぎしりしながらも、ルビーに謝った。
「いいよ」
彼女は、笑顔で返したが、おもった通りにならなかったのか、俺たちをおいて、進んでいった。
その途端、ブルズが声を発した。
「俺、ブルズ。君たちは? 」
「私は、ルビー」
「俺はルーク。あいつは、ハルクだ」
「よろし……」
俺たちは、自己紹介をしたが、その途端、ハルクの悲鳴が鳴り響き、俺達は、止まってしまった。

ダンジョン巡って三千里  ( No.3 )
日時: 2021/10/27 17:38
名前: もやし (ID: NdgXheZW)

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ』というハルクの悲鳴が響く中、俺は、二人を連れて、助けに行った。
「おいルーク。あのさ、あいつお前いじめてたんだろ? 助ける価値あんのか? 」
俺は、足を止めてこう返した。
「でも仲間は仲間だよ。だから助けに行く」
「本心は? 」
「………ハルクの吠え面を見に行きたいだけ」

この一言で微妙な空気に鳴ったが、俺達は構わず進んでいった。
「おいお前。そういや能力は? 」
「二人は? 」
「私は、灼熱」
「俺は重力」
「俺は……ない」


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