ダーク・ファンタジー小説

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転生したら令嬢になってました-攻略して復讐-
日時: 2021/11/06 14:04
名前: えのきのこ🍄 (ID: lmEZUI7z)


どうも!えのきです⭐️ 初めての小説でまだまだ至らない点がありますが、
                      ぼちぼち書いていこうと思います!

*注意点*

➀ど初心者で言葉などが変だったり、急展開すぎない!?ということがあります

➁この作品なんか〇〇と似てる…転生ものはたくさんあるので似てるかもです

➂苦手な方は回れ右!です。

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令嬢に転生した限り、上手く生きて復讐します

*主人公*

----如月 琴 /♀

容姿端麗で勉学も運動神経も抜群!これから華の学校生活が……



----リン・レオナード /♀

転生先の令嬢。レオナード家は国の代表する貴族であり、その次女のリンはいじめで……





 

Re: 転生したら令嬢になってました-攻略して復讐- ( No.1 )
日時: 2021/11/06 20:29
名前: えのきのこ (ID: lmEZUI7z)

第1話 「プロローグ」

私、如月琴は中学校の中でもとても人気者だった

容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群、八方美人。様々な肩書きを背負い

どの角度でも可愛い笑顔を

歩く時は背筋真っ直ぐ

話す時は相手の目を見る

いつでも明るくて、元気が良くて、自分のことを相手に伝える

でも人前では、お上品に。

私は絶え間ぬ努力で中学校の初めはいい感じだったし、楽しかった。

だけど……。

私のそんな華の人生は枯れていくように終わってしまった

「琴……こ…………と………!」

友達の声が遠くなる。

死因は交通事故。帰り道に小型トラックが歩道に突入してきたみたい…って……

これが終わり!?ええ、?ちょっと!死ぬ!?生きたい!努力が報われないじゃん!

声にならない思いを心の中で叫び続けた

そして、思いとは裏腹に目の前は真っ暗になった



「天国?地獄?いいえ。転生します」

Re: 転生したら令嬢になってました-攻略して復讐- ( No.2 )
日時: 2021/11/06 18:58
名前: えのきのこ🍄 (ID: lmEZUI7z)


第2話 「転生」

「こ、ここって」

真っ白な世界が目の前に突然現れた

私死んで……あ、死後の世界なのかな……ん?

「って!!!!!???死後の世界!!!!???」

えーと落ち着け……私はトラックにはねられて死んだ。

そして…ここは多分死後の世界だよね。

でも死後の世界ってこんな真っ白なのか。

私やり残したことたくさんあるし、お母さんにお父さん……友達のことだって

混乱する頭を押さえながらかがみ込む

どうすればいいの?ずっとこのままなの?

1分ほどで屈んで考えていると

「如月琴」

「え?」

突然声をかけられて反射的に声を出してしまう

「お前が如月琴だな」

白いボブで大きい目をした女の子が来た。

て、天使??黄色の輪と羽が如何にも天使らしかった。

「誰?」

「?見てわかるだろう。私は天使。名前はルラと言う」

天使…じゃなくてルラは私のことをジーと見ながらメモをしていた

「ちょ、ちょっと待ってください、よくわからないんですが」

「何がわからないんだ?」

メモしていた手を止めると首を傾げた

「この状況でわかることなんてありませんよ!そもそも本当に死んだことすらあやふ
 やですし…」

「お前は死んだ。夢じゃない。」

「じゃ、じゃあここは死後の世界なんですか?」

「ああ、ここは死後の世界だ。まあ正確にいうと【自分の運命を定める所】だがな」

「自分の運命?」

天使は続けて話す

「天国と地獄それ以外にも幽霊や悪魔、天使になる。あ、あと転生。どの運命になるかを決める場所だ」

え……地獄って……私はどの運命なの!?

「ど、どうやって決めるんですか…?」

恐る恐る聞いてみたが、ルーレットとかダーツとかだったら……

「勿論、オマエの人生内容だ。」

「私の…人生…」

ああ、そうか。童話でも罪の数で天国か地獄かを決めるってよく聞くし…

「あ、あれ?ルラは私の人生を知っているんですか?」

ルラは自分の懐から紙を取り出した

「この長い紙にお前の人生内容が書かれているんだ」

ひえ……つまり、あの紙に運命が………

どれどれ…とルラは長い紙を眺める

と、特に悪いことをしてないはずだから天国だよね……

でも万が一、地獄だったら…と想像すると………考えたくもない…

地獄かな…天国かな……

どっちなのか…と考えていると

ルラは私の顔を見ながら言った。

「お前は転生だ」

「て、転生?」

意外な判断に戸惑った

「オマエは別の人物になってもらい、その人物の人生をやり直すことになった。」

「人物って…誰ですか?」

「人物の詳細は……」

天使は更に違う紙を出しペラペラとめくった

「リン・レオナルドという名前でガルディア国の令嬢だ」

「え…どこの国ですか?」

ある程度国の名前は覚えているがそんな国を見たことないし

聞いたこともない

「地球とは別の異世界の国だ」

「異世界…!?」

「この状況で異世界があってもおかしくないだろ?」

たしかに天使もいれば異世界もあってもおかしくないし、そもそも転生ということもおかしいし……この状況では納得できた。

「じゃあ転生開始するけど」

「え、私、国の名前と転生先の人物名しか知りませんけど」

「ええ…まだいる?私この先仕事あるんだけど…」

「で、でも知識0でいきなり転生は……」

「転生先に攻略本のような物は置いてある。そこには全てが書かれているから」

「それを読めってことですか?無茶な……って」

天使の手には赤いボタンがあった

「え、それって」

私の言葉を遮りルラはニコニコ顔で

「じゃあよい旅をー」

ルラがガチャンと出てきたボタンを押すと目の前が真っ白になって次に真っ黒になった

「うわーーーーーーーー!!」

落ちていく感覚が続き、私は悲鳴をあげ続けた

そして30秒くらいで気絶してしまった

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ふかふかのベットの感覚……これって転生したの!?


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