ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

血ノ学園祭
日時: 2021/11/13 18:37
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

 はじめましての人ははじめまして。
その他の方もこんにちは!
もやたろーです。
作家でごはんの方でもやっているので……
宜しくお願いします。
一日三時間ぐらいやっていて、小説を書くためなんですが……
どうしてもうまく書けません!
どうしたらいいんでしょうか。

                     *
さて、本題へ移りましょうか。
この小説はイカゲームをオマージュして作りました。
もちろんゲームや、始まり方などは変えております。

ですがイカゲームということで死者は沢山。
グロ表現や、暴力的表現がございます。
苦手の方はご注意ください。

このしたにはキャラクター説明を載せときます。
それでは……『いってらっしゃい』。

キャラクター紹介

・朝日 尊(あさひたける)
この物語の主人公。幸恵とカップルである。

・大谷 幸恵(おおたにゆきえ)
尊の彼女。尊と衝突する。

・久米 智(くめさとる)
自称、教育委員会。この学校に意味深な発言をする。

>>01 
>>02

血ノ学園祭 二話 登校② ( No.2 )
日時: 2021/11/12 18:55
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

――前回のあらすじ――
ついに始まる学園祭!
尊はその学園祭に期待を膨らませ……

第二話 学園祭②

どうぞ!


 当日は、朝でさえ清々しい気持ちだった。
早く起きても眠くはなく。
食欲は全くおきなかった。
冬で、寒いはずなのに全くかんじなかった。

そんなに楽しみなのだ。

「いってきま~す」

そして俺は、すぐに用意をし、ドアを開け外に出た。
いつもなら手を振りながら出ていくが、その日は忘れていた。

「学園祭! 学園祭! 」

俺は足を、光の如く動かしながら、気持ちを声に出してしまった。
横断歩道を確認せず……
車を気にせず……
人混みを貫くかのように走った。

「イタッ」

後ろには、俺とぶつかったような人もいたがそんなことにもお構いなしだった。

「早く! 」

急ぎに急ぎすぎた……とは後悔していたが、このときはそんなことも考えられなかった。
何台もの車を追い抜いて、急いでいた。

実は俺は、足の速さが学校一位だ。
そのため車を追い抜くなど朝飯前だった。

と、学園祭のことばっか考えていた俺の前に、同じ校服の人が見えた。

『危ない! ぶつかる』

っとは思ったがもう時すでに遅しで、気づいた頃にはぶつかっていた。


――次回予告――

急ぎに急いだ尊のもとに現れたのは?
そして、登校編も最終章に?

次回 登校③

血ノ学園祭 三話 登校③ ( No.3 )
日時: 2021/11/13 07:54
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

――前回のあらすじ――
車よりも速い速度で走っていた尊。
その速度のまま同じ学校の人に衝突し?


 『ぶ……ぶつかっちまった』

俺は、首周りから大量の汗を流し、ぶつかった人を見た。

「大丈夫ですか? 」

と心配した途端俺の鼻に何か、華のような匂いがした。

「ええ、そちらこそ大丈夫? 」

神対応。その上ない。
そして、ぶつかってしまったのは、まさかの自分の彼女だったのだ。
彼女は『大谷 幸恵(おおたに ゆきえ)』。
幼稚園の頃から一緒で、とても仲が良かったのだ。

「……ごめん」

「大丈夫よ。こちらこそしっかり確認してなかったし」

俺は安心したかの顔をして、幸恵とともに前に足を進めた。
いつも見る家。
いつもの交差点。
一様、まだ急いでいたほうなのでそんなものは眼中になかった。

「おはよー」

二人で歩いている合間に俺は何人もの友だちに会い、固まって学校に向かっていた。

「おはようございます! 」

学校に着くと、挨拶をした。
そして、昨日言われていたとおりに背の順に運動場に並んだ。


――次回予告――
ついに始まる、学園祭!
だがそこで聞いた言葉に俺らは……

次回 学園祭①

血ノ学園祭 第四話 学園祭① ( No.4 )
日時: 2021/11/13 08:12
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

――前回のあらすじ――
ぶつかったのはまさかの彼女!
そして尊一行はついに学校につき?


 俺が着く頃にはすでに何人もの人が並んでいた。
そのせいなのか俺は自分の位置を探すのに、五分程かかった。

「ここか。やっと見つかった」

その後数分間は隣だったり後ろ、前の人と話していた……
俺が話し始めたあとにそれを真似するかのように周りも話し始めた。

「静かにして! 」

という言葉が少しだけ聞こえたがこの中なんだ。
聞こえるはずもない。

『まだ? 』や、『早く』ということばも飛び交ってはいたが、一向に始まろうとはしない。

……なんてことをいっていたら、朝礼台に見たことのない先生らしき人がたった。
その瞬間皆がすぐに黙り込んだ。

「……なかなか生徒ですね」

その先生らしき人は俺らを褒めているのか笑顔でつぶやき始めた。
彼は、何か気になるところがいくつかあった。
一.頭に包帯を2,3重に巻いている。
二.髪の毛は長く、目は野獣のようだった。
三.右腰に銃がかけてあった。
何かおかしいとは思いながらも、俺は話を聞いた。
だがその途端……

「さて……本題。ということで皆さん。本日お集まりありがとうございます。私は、教育委員会の
久米 智(くめさとる)というものです。……」

と彼は自己紹介をした。

「そして一つ、こちらは教育委員会で決まったことなんですが……」

何か縛られるんじゃないかと俺は思い生唾を飲んだ。

「皆さんには死んでもらいます」

――次回予告――
教育委員会で決まった謎の会。
一体どういう意味なのか?

次回 学園祭②

血ノ学園祭 第五話 学園祭② ( No.5 )
日時: 2021/11/13 13:06
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

――前回のあらすじ――
智のよる謎の一言!
この一言が、喜怒哀楽を決める?


 「皆さんには死んでもらいます」

この一言が発された瞬間、生徒はもちろん。知らなかかったのか、教師さえにも、緊張が走った。

「は? おい、どういうことだよ」

生徒の一人が当たり前のことを言い返す。

「まだ何もいっていません」

と智は言うと、腰から銃を取り出し、銃口を、生徒に向けた。

「やめ……」

生徒は止めるように訴えたが、その瞬間、生徒の脳に、『ナニカ』が貫通した。
その途端、生徒は地面にうつ伏せで倒れた。
生徒の周りには、血が流れ、一面が血の海と化していた。

「キャー! 」

周りはいろいろなことで頭の処理が追いつかず、叫び声を上げた。

「黙ってください」

と彼は生徒を脅すかのように銃を構え、注意を促した。

「私は、こんな世界に飽きてしまいましてね。そのためにあなた達は私の生きる理由になってもらいます」

「! 」

彼の言う言葉はまるで意味がわからず、俺らは、黙り込んだ。

「君たちの死が、私の理由。君たちの血が、私の存在証明。さぁ踊り狂いなさい」

俺は、彼の顔に、怪物のような、面影を、見てしまった。

『……俺ら死ぬのか』

「でも、ただ死ぬだけじゃ何も面白くありません。なので皆さんには、楽しみながら死んでもらいます。」

というと彼は、何かが書かれた紙を取り出した。
その紙に書いてあったのはこうだ。

――第一ゲーム――
・鬼ごっこ

――第二ゲーム――
・かくれんぼ

――第三ゲーム――
・リレー

――第四ゲーム――
・人狼

――最終ゲーム――
・?


――次回予告――
ついに始まるゲーム。
鬼ごっこ!

次回 鬼ごっこ①

血ノ学園祭 第六話 鬼ごっこ① ( No.6 )
日時: 2021/11/13 13:17
名前: もやたろー (ID: NdgXheZW)

――前回のあらすじ――
早々の死者……
始まるゲーム……
そしてついに鬼ごっこの開始?


 「よって、第一ゲームの鬼ごっこを今から初めさせてもらいたいと思います」

――ルール~鬼ごっこ~――
・範囲ハ学校のノ敷地内
・学校内モアリ
・鬼ハ鬼ノ仮面ヲシテイル者
・捕マルト死去
・制限時間ハ一時間
・鬼ノスタート時間ハ今日ノ8:00
・コノルールヲマスターシタモノハモウ逃ゲルベシ

「死にたくない方はもう逃げることをおすすめします」

彼がこう言うと生徒は、すぐに逃げ始めた。
今は7:52分。まだ8分もある。
だが死にたくないので俺も逃げ始めた。

「絶対に死なない。生き残る! 」

俺はこう考えているがもちろん皆同じ。
いざというときには、別の人を囮にもする人も出るだろう。

「さて……私も、逃げますか」

と智は急いだような顔をして、逃げ始めた。

「全員……捕マエル」

――鬼スタートまで残り7分――

――次回予告――
残り7分後、この場に血が舞う。
誰が生き残る?

次回 鬼ごっこ②


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。