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ダーク・ファンタジー小説
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- めんどいから、普通に生きるはずなのに、、、
- 日時: 2022/03/03 20:10
- 名前: 月葉 (ID: gWvD8deM)
死んだ。うん、呆気なく。
トラックに轢かれて。テンプレだよな?これ。
絶対神様出てくるやろ。
「えーと、こ、こんにちは、、、」
あ、マジで出て来た。
「こんちゃっす。」
とりあえず、軽めに挨拶をする。
「あの、、、すいませんでした!」
そう言って土下座する神様。
「どーせ、ミスやろ?テンプレやし。」
「は、はい、、、」
「ま、死んじゃったものは死んじゃったし。いっか!」
軽いかもしんないけど、死ぬときは怖いかもと思っていたが、そんな怖くないか。
「軽いですね、、、」
やっぱ、軽かったか。
「俺、孤児だったしな。どーせ、死ぬときは1人なんだろと思ってたし。」
俺は、孤児院で育った。
親は分からない。
「それで、異世界に転生させるんで良いですか?」
「あぁ、良いよ。テンプレなんだから、転生って事も分かってるし。」
「で、あの、、、能力どうします?」
あ、魔法とかある系のやつね。
「めんどいから決めといて。」
「分かりました。私たち大体の平均にしときますね。」
不穏な言葉が聞こえたような、、、ま、いっか。
「ん?ま、それで良い。」
「えーと、それじゃあ行ってらっしゃい。」
「へいへい。」
だんだん、意識が薄れていく。
そして、起きた時には知らない天井があった。
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