ダーク・ファンタジー小説
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- ココロ屋
- 日時: 2022/04/07 11:01
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
〜旭Side〜
『チリリリ チリリリ』
私は有栖川旭(ありすがわあさひ)双子の妹だ。
旭「お姉ちゃん……起きなさい………」⇦極小ボイス
那「あとちょっと〜」
ふかふか別途の中で幸せそうに眠っているのは私のお姉ちゃん有栖川那津(ありすがわなつ)。
私の双子のお姉ちゃん。
旭「起きなさいっっっっ‼」
いくら春休みでもいつまで起きていていいってわけじゃない。布団をガバっとめくったら布団ごとズルリとお姉ちゃんが転げ落ちた。
那「旭。おはよぉ‼」
元気におっとり不思議なお姉ちゃんがやっと起きた。
旭「お姉ちゃん起きるの遅いっっってもう服着てるし‼」
那「うん一回起きて身支度整えてからもう一回寝たんだ〜」
旭「おいっ」
本当にお姉ちゃんはつくづくツッコミどころ満載だな。
旭「早く歯磨きな………今日……お父さんにお母さん出張でいない……花屋…10分で開店……」
那「急がなきゃっっっ」⇦那津の髪の毛はボサボサである
〜10分後〜
旭「本当に10分で支度できるとは………」
那「お姉ちゃんを見直した?」
旭「いや全く………」
那「チーーーーーーーン」
?「あのすみません………ココロ屋さんでしょうか………。」
- Re: ココロ屋 ( No.1 )
- 日時: 2022/04/07 18:08
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
〈NO本編〉
はじめまして作者の白河ありすです。
みんなに楽しんでもらえるよう一生懸命頑張るからよろしく‼
”ココロ屋”はファンタジー&バトル、友情混ぜ混ぜミックスだし、初心者だから下手っぴかもしれないけどどうぞよろしくお願いします。(土下座)
ちなみに今、春休み設定です。
〜登場人物〜
有栖川那津(ありすがわなつ)12歳の新中学一年生。
双子の長女。セミロングヘアをポニーテールにしている。黒髪にお空色の瞳。
比較的うるさく、元気かつのほほんとしており旭いわく
「ただの変人(訳:不思議ちゃん)」、「同じ育ち方なのにお姉ちゃんは丁寧な話し方。」だそう。
有栖川旭(ありすがわあさひ)12歳の新中学一年生。
双子の次女。スーパーロングヘアをゆるツインにしている。黒髪ロングに夕焼け色の瞳。
いつもは静かだが、気持ちが高ぶるか、姉:那津の前では毒舌になる。静かにしてればモテる。
口調悪い。那津いわく
「旭は凄くツンデレ‼」
だそうだが、本人は否定している。
次回から本編です
- Re: ココロ屋 ( No.2 )
- 日時: 2022/04/08 18:14
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
〜那津side〜
?「あのすみません………ココロ屋さんでしょうか………」
小学校の先生が花束を買いに来て帰ったところを見送ってお店に入ろうとしたら、超ロングのマスクをつけた女の人に話しかけられた。
那「?ここは花屋のKokoroですよ………?」
?「ああそうか。葛葉(くすは)と安名(やすな)はまだココロ屋のことを話していないのか。」
那「あの………(なんでお父さんにお母さんの名前を……?友達かな?)」
旭「お姉ちゃん……そろそろお昼休憩………って誰それ?」
うわお……旭よ警戒心MAX&それを書く好きゼロじゃないか………
那「お母さんとお父さんの知り合いらしいよ。」
旭「ふーん。今日は父も母も出張ですのでまたこんdー」
?「いや。葛葉と安名に用があるんじゃなくてアンタらにようがあるんだよ。」
那「じゃあ上がってもらうか。」
〜居間にて〜
旭「どうぞ………」
旭………警戒心を隠せ‼
那「で、私達に用ってなんですか?」
?「ああそれだな。………そういやまだ名乗っていなかったな。」
たしかにそういやこの女の人名乗ってないね。ずっとマスクしてるし………もしかして危ない人?
?「アタシはー」
そう言って女の人はマスクを外した。
口「口裂け女さ。」
その下には耳まで裂けた大きな口があった。
次回へ続く
短くて本当にすみません💦
これから1日に1話、2話ほどあげますのでよろしく‼
私の都合によっては挙げられない日もあるかもです。
- Re: ココロ屋 ( No.3 )
- 日時: 2022/04/09 13:54
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
?「アタシはー口裂け女さ。」
那「わー本物だー」旭「@&$%‼#&%$%」
くくくくくくくく口裂け女ァァァァァァァァァァ‼
口「『@&$%‼#&%$%』ってwwwwwww」
那「旭卒倒じゃん。大丈夫〜?」
旭「『大丈夫〜?』じゃないわ‼口裂け女だよ口裂け女‼」
よくもお姉ちゃん平常心でいられるね‼
口「居間でもアタシのこと知ってる人いるのかね。嬉しいね〜」
那「口裂け女さんは有名人ですよ〜ねっ旭。」
旭「口裂け女に怯まず対等に話せてるお姉ちゃんの神経疑うよ………」
那「んなぁっ」
口「あっはっは。」
口裂け女さんはまさに”サバサバ女子”のように笑い出した。
那「で、口裂け女さん”ココロ屋”ってなんですか?」
口「詳しくはあなたらの父母に聞いて欲しいんだけど、あなたらこの宝石に霧が見えるかい?」
口裂け女さんは懐から深い紺色の宝石を取り出した。その宝石には青く濃い霧がかかっていた。
旭「まあ、はっきりは………」
私が言ったから続けて那津も、
那「濃くはっきり。悲しい感じがします。」
旭「そういやお姉ちゃんは昔っから霊感強いよね。」
口「それでだ。この宝石は人の魂だ。じつはな、ここの近くの花守小学校で行方知れずの自動が多発しているのを知っているか?」
花守小は私達双子の通っていた小学校だ。つい数日前まで在校生だったのでこの話は知っている。
旭&那「知ってます。/知ってるよ‼」
旭「ちょっとお姉ちゃん‼いくら口裂け女だとしても年上なんだから敬語‼敬語‼」
那「そんなことより、花守の行方不明者事件のことなにか知っているんですか?」
口「ああ。引き受けてくれるのかい?」
那&旭「もちろん」
口「実はアタシじゃないんだよ。」
那&旭「えっ⁉」
- Re: ココロ屋 ( No.4 )
- 日時: 2022/04/10 09:31
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
〜那津side〜
口「実はアタシじゃないんだよ」
那&旭「えっ⁉」
どゆこと????
口「正確に依頼をしたいのはアタシじゃないんだよ。花守小の花子さんだよ。」
トイレの花子さんってあの?旧校舎3階の3番目のトイレにいる?『花子さん遊びましょ』の?
旭「うちの……じゃなかった。花守小には旧校舎はありませんけど……」
口「今どき花子さんはトイレになんかいないさ。もはや小学校の守護霊だよ。」
那「なんか現実的………」
口「今どき都市伝説も妖怪もそんなもんよ。河童なんてライフセーバーよ。」
旭「で、どうすれば良いんですか?」
口「花子が、知っているらしいんだ。」
旭「よく考えたら貴方達妖怪でしょ‼自分でどうにかすればいいじゃないですか。」
口「それがね花子は守護霊だし、アタシは『アタシ……綺麗?』とか包丁持って追いかけることすらできないただの幽霊だしさ。」
那「ねえ旭引き受けてあげようよ……」
口「私からもお願いする。もうこれ以上被害が出るのは見過ごせないんだ。」
那「口裂け女さん…………」
旭「………わかりました。引き受けましょう。」
口「助かるよ。じゃあ早速今晩花守小の4−3の教室で。待ってるぞココロ屋」
というと口裂け女さんはすーっと消えた。
那「そういや口裂け女って妖怪だね。」
と私が漏らすと、
旭「はぁ⁉お姉ちゃん忘れてたの⁉」
那「えへへ………」
そして夜となった。
旭「お姉ちゃん……なんというか………すごい格好だね。」
那「だってこれ動きやすいし………」
私、那津が着ているのはスチームパンクと言われるメイド服で、旭は袴スタイルだ。
旭「じゃあ行こっか。」
次回へ続く
- Re: ココロ屋 ( No.5 )
- 日時: 2022/04/14 16:15
- 名前: 白河ありす (ID: np0G/CPM)
拝啓ココロ屋を見てくれている老若男女のみんな
皆様こんにちは又はこんばんは〜白河ありすです‼
今日もココロ屋を見ていただき本当ににありがとうございます♡
ここ数日は私、白河ありすが新生活の環境になれなくて、忙しく投稿が遅れちゃいました。
本当にごめんなさいm(_ _)m。それでもできる限り投稿していきますのでよろしくおねがいします。
ただ今一つ心配なことがありまして………
ネタ切れしないか不安です。
まぁ今後ともよろしくおねがいします。
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