PR
ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ヤンデレ彼女
- 日時: 2022/04/12 18:18
- 名前: Meta (ID: GIGCA8D2)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/ind
伊藤 詩。彼女はヤンデレだ。彼氏には束縛が厳しい、何でも依存してしまう。小さい頃は素直で優しい子だった。詩が初めて付き合った彼氏がキッカケだった。当時の彼氏は現在の彼女と同様にヤンデレだった。それで詩にもヤンデレが移り、現在に至る。
僕は現在の彼氏なんだが、最近束縛が激しく、参っている。門限や誰と会うか、帰って来てからはスマホの履歴、使ったお金の総額などなど他にも沢山。毎日疲れる。仕事の帰り上司に飲みに誘われた。その時彼女は外出していて、連絡もつかなかった。仕方なく飲みに行った。
~5時間後~
僕はあまり酒を飲まずに帰ってきた。彼女のギラギラした靴があった。僕は終わったなと思った。すると後ろから、
「お帰り。どこ行ってたの?」
彼女は包丁を持ってニコニコしていた。僕は訳を説明した。彼女は、
「へぇ~そうなんだ。でもそれ断れなかったの?彼女と予定があるとか適当なこと言って、断れなかった?そんなのも断れないぐらい弱いんだね」
「詩だって僕に連絡無しで外出してたじゃないか。メールしても電話しても連絡つかなかった。気付かなかった」
「何、全部私が悪いの?春のためにご飯作ってあげようと思って買い物行ったのに。なのに春は楽しく飲んでたんでしょ?サイテー」
彼女は涙目で言った。
「お別れだね。これで楽にしてあげる。痛みは一瞬だから」
グサッ、グチャ、グサッ
「ア''ッ、ア''ウ」
「あっはっは、汚れた血だね。汚ったない。私も今そっちにいくよ」
グサッ
2人は永遠に繋がれない
PR