ダーク・ファンタジー小説

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彼氏に依存
日時: 2022/04/13 18:50
名前: Meta (ID: ZxqcZXZM)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/ind

(前回投稿したヤンデレ彼女と繋がってます)

 私には大好きな彼氏がいる。大好きだから誰にも触れられたくない。なるべく他の女や会社の同僚に話しかけて欲しくない。私だけの春だ。でも最近悩みがある。彼氏の春が冷たい。話しかけても軽く流されるし、デートにも誘ってくれない。マジでムカつく。まさか他の女と遊んでたりすんのかな。料理を出したらまた最初の頃みたいに戻れるかな。振り向かせたいが為に材料を買い出しにいった。春が好きなものをたーくさん作ってあげよう!オムライスに唐揚げ、卵焼きに…考え出したらキリがない。スーパーに何時間いただろうか。
もうそろそろ春が帰ってくる時間かな。早く会計を済ませて料理を作ろう。家に帰った。誰もいなかった。春の門限も4時間も過ぎている。スマホを開きメールを見た。何件もメールが来ていた。
(上司と飲みに行ってくる)
(行って大丈夫?)
(着信)
何で?何で?
(そこに女の子いる?)
既読がつかない。あいつ絶対許さない。私はこんなに好きなのに。私が馬鹿みたい。殺そう。そうよ一緒に死ねば。
~1時間後~
春が帰って来た。見苦しい言い訳を並べていた。
「詩だって僕に連絡無しで外出してたじゃないか。メールしても電話しても連絡つかなかった。気付かなかった」
はぁ、なにそれ全部私だけが悪いみたい。包丁の出番かな。
グサッ、グチャ、グサッ
あーあかわいそ。痛そうに。私も一緒にいくから
グサッ
大好きだったよ、春。


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