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ダーク・ファンタジー小説
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- リスカ
- 日時: 2022/04/15 18:23
- 名前: Meta (ID: AbL0epsw)
- 参照: http://www.kakiko.info/profires/ind
カチカチッ
カッターの刃を出す音が部屋に響く。ティッシュと絆創膏を用意して、腕を切った。赤く染まったティッシュを捨て、カッターとハサミと絆創膏をポーチにいれた。今から学校に行かなくてはならないと自分に言い聞かせて教科書とノート、例のポーチ、筆入れ。全てカバンに入れて、学校に向かった。
~30分後~
僕の机に落書きがされていた。「死ね」「キモい」「学校に来るな」
こんなの慣れっこ。どうも思わない。酷い時なんて机に花瓶が置いてあった。その時よりマシだ。すると僕の机に落書きをした人達が来て、
「はぁ?何で学校来てんの?気色悪いんだけどww」
周りの人達も冷めた目でみていた。
「アンタの親も相当なキモさなんだろうね。ww」
僕は親を侮辱することだけは我慢出来なかった。
「そんな言ってるお前の親も気色悪そうだね」
相手の顔色が変わった。
「これ以上僕の親を侮辱するな」
僕は授業を終え家に帰った。
部屋に行き、ポーチからカッターを取り出した。
そして刃を出した。
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