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ダーク・ファンタジー小説
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- 夢の淵から①
- 日時: 2022/05/27 16:16
- 名前: N. (ID: W/yKXTLC)
-またあの夢をみた-
-淵に立たされて-
-堕ちる-
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最近中々眠れずに、外で1人ぽつんと深い夜の中を探るように散歩していた。
ふとガサガサっと草むらが揺れた。
そっとしゃがみ覗き込むと中に銀に光る"結婚指輪"が落ちていた。
それを拾うと、月の光を浴びてさらにキラキラと輝いた。
内側には、"N'Y N'K"と記されていた。
「誰のだ?こんな大切なやつをなくすのは」
そのままポケットにコソッと入れて交番まで走った。
交番に着き、ドアを開けると2人警察官が話し込んでた
「あ、あの〜」
話しかけた。
「?なにか用かな?」
1人の若い警察官が聞いた。
「あの、、、落とし物拾って」
そこであの拾った結婚指輪を渡した。
「おぉお‼︎結婚指輪?」
驚いたように指輪を受け取った。
すると後ろの年配の警察官が言った。
「結婚指輪をおとすなんてねー」
「はい自分もそう思いました」
出しながら呟いた。
「まぁ一応預かっておくよ」
そのまま渡し、眠くなってきたので帰路に着いた。
-いつのまにかベッドの上に寝ていた-
-手には指輪がはまっていた-
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朝食を食べるために冷蔵庫を開けた。
「うわ、、、ほとんどなにもない、、、」
冷蔵庫にはケチャップ、ドレッシング、お茶くらいだ。
それで早速近くのコンビニへ朝食を買いに行った。
さわやかな朝の風が軽やかに吹き抜けた。
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