ダーク・ファンタジー小説

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種族差恋愛ってアリでしょうか?お師匠様。〈前編〉
日時: 2022/08/03 00:29
名前: hoippu (ID: OyjZu2Wl)

私は、お師匠様に仕える、優秀で従順な妖精だ。
今回は、人間界でのお仕事について、話すぞ。

「ここが、人間界、ですか。」
いつも見ている綿雲世界とは違く、人工物が入り混じり、生命体も多く存在していた。
ぽすっ。
「なんだ、変身すればお仕事なんて簡単じゃないか。」
心の中では不安だったが、どうやらうまく発動してくれたようだ。
人々の目が痛いが、指示通りに人の家に泊めてもらおう。
(ま、本当は野宿でも少し寒いだけだからよかったのだが…)

ドンッ!(ぶつかり音)
「あ…あ…。」
どうやら私は凄く動揺していたらしい。
…しかも、よりによってチャラ男。
こういうのには気をつけろ、と言われていたな…。
「ッお前、ぶつかったよな?責任、取れよ。」
こいつ、口開くのか。
私は私で対処させて頂きますよ。
「あの、ぶつかってしまったのは謝りますが、責任という意味がわからないのですが?」
チャラ男、対抗。
「責任?少し痛いことされるか、金だな、金。」
べっつに〜?痛いことされてもあ〜んまり〜?
「でも、少し痛いことって私が貴方にしてしまったことをそのまま返すだけですよね?それなら断然、痛いほう選びますよ。」
論破。だが、勝ち目はないのにチャラ男はまたもや対抗。
「そんなんじゃ…。」
失敗。
続いてお話し。
「あ、そういえば傷の部分見せてもらえませんか?手当ての道具なら持ってますし。」



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