ダーク・ファンタジー小説
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- 君と酸素
- 日時： 2022/08/16 17:36
- 名前： 孤白冬。 （ID: 08bdl7kq）
孤白冬です。初めて投稿します！
このお話は虐め，奇病などが出てきます
登場人物↓
蒼井風花(♀)
13歳の中学1年生。運動神経がよくて，人気者だし真面目
白咲優理(♂)
13歳の中学1年生。無酸素病で不思議な転入生。別室登校
佐々木音 愛莉(♀)
13歳の中学1年生。クラスのリーダー的存在，お嬢様系
白咲音雄(♀)
優理のお母さん．23歳で超美人，元超有名モデル
月野栞(♂)
顔がいい！！！13歳の中学1年生，性格すごく優しい
佐藤健太(♂)
27歳の1-B担任。優しいから高評価
『ねぇ風花、今日なんかざわついてるけどなんかあったの？』
『あっ…愛莉さん、今日転入生が来るらしいですよ。お母さんが元超有名モデルだからざわついてるんじゃないですか？』
『へぇ…女の子かな』
『はいみんな静かに，今日転入生いるんだけど遅刻してくるから今日は普通に始めるぞ〜』
ｷｰｺｰｶｰｺｰﾝｷｰｺｰｶｰｺｰﾝ
『はいじゃあ89ページ開いて，月野〜，文章読んで』
『あっ，はい！…そして人類は〜……』
ｷｰｺｰｶｰｺｰﾝｷｰｺｰｶｰｺｰﾝ(終わりのチャイム)
『はい，国語の授業終わります，さっき連絡きました、2時間目転入生きます』
『あ“〜！もうやだ〜！！』
『どうしたの愛莉』
『栞〜､､次水泳でしょ〜？私泳げない！！』
『…あ〜，そっか』
『はいこれ、愛莉の水泳バック』
『ちょっと，中身見てないよね？』
『見てない、見てない』
『はーい，というわけで転入生来たので紹介しまーす』
そこには凄く白くてめっちゃかっこかわいい男の子がいた。
『うぇ？…めっちゃ好み…』
『はーいこちら今日から1-Bの仲間になる白咲優理くんです』
『白咲優理です』
声は少し震えている感じでイケボ。低音感半端なくてすごい綺麗な声
『んじゃ白咲は蒼井の隣な』
『えっ？！私ｯ？！』
『次の水泳は白咲も参加するのでよろしくな』
~プール~
『ｲｯﾁﾆｯｻﾝｼｯｺﾞｰﾛｸｼﾁﾊﾁｯ(準備運動)』
『じゃあまず最初は超超簡単な事をやる。』
『はーい』
『みんなもぐれ〜タイム測るぞ』
『うげ〜…』
『愛莉さん，冷たいの苦手でしたっけ？』
『そうなの〜！！』
『今日の天気はあったかいですし，そんなに普段のプールは冷たくないですから少しあったかいと思いますよ』
『じゃあまず佐々木音からな〜』
『は！？？！運わっる！！』
『1，2，3はい』
『………………………………はい，27秒』
そして私(蒼井)，栞と最後は優理くんだった。
『1，2，3はい』
優理くんは2分経っても顔を上げなかった。
『溺れてるんじゃない？』
そんな声が次々と聞こえる。
ついに心配した先生が潜り出した。
そして先生が震えて言った。
『まだ………溺れてない……』
誰もが驚いた。
そして優理くんがかかった時間は57分だった。
『もしかして…………ね………』
