ダーク・ファンタジー小説

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「術」
日時: 2022/08/31 19:48
名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no13432

初めまして、もしくはお久しぶりです。琥珀です

少しの間、コメディ・ライト板で活動しておりました。初心者のカキコ作家です。
未熟なので分かりにくいところなどあればコメントで教えてくれれば嬉しいです。
それ以外でも、感想や質問なども受け付けておりますのでコメントを下されば励みになります!

[注意]
・コメントで荒らしなどの不正な行為は辞めてください。
・総合掲示板などで、この作品に関してのスレは許可がないかぎりおやめください。
・たくさんのキャラクターが出てくるので、分かりにくい場合はゴメンなさい。

~目次~
プロローグ>>1  人物紹介>>2  初期話①>>3  初期話②>>4

~第一幕~ 第一章
第一話

Re: 「術」 ( No.1 )
日時: 2022/08/30 17:07
名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no13432

[プロローグ]

開いた窓のそばに、スノードロップが。
美しい白い前向きな葉に、落ち込んだように垂れ下がった花。

その傍に、かわいらしい兔が寄って来た。
スノードロップをつつくようにして、4つのスノードロップの3本を持って行ってしまった。
その様子を見ていた者たちは、なんとも微笑ましいような、悲しいような気持になった。

「…………人が、無駄に死なない世界のために『ルーデル』を」

Re: 「術」 ( No.2 )
日時: 2022/08/31 12:35
名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no13432

登場人物紹介

宇津宮 彪太(ウツミヤ ヒョウタ)
明るく前向きな性格。「ルーデル」を使える1人。ルーデルは生まれつきではなかったが、3歳の頃には「何故か」自然に習得できた。
色んな事に興味がわいて、どんな人でも気軽に話せる。
使えるルーデル
呪功・需魔(攻撃術。相手にダメージを与える。基本のルーデル)
防功・周撃(防御術。自分の周りにガードシートを張って、防御できる。一般的な敵なら
ば完全防御が可能)
虎功・白虎(白虎の幻覚を見せ、幻覚で襲いかかる彪太だけの術。必殺の技。)




春風 奏(ハルカゼ カナデ)
優しい、天然な少女。髪はストレートで白がかった特殊な髪色。ルーデルは生まれつき持っていて、今はどんどんルーデルも成長していっている。自分では自覚はないが女子力は高め。周囲からは可愛いと思われている。
使えるルーデル
呪功・香風(美しい華の風を起こして、その華で攻撃をする多段攻撃技。ダメージは高い)
防功・包風(自分を花の風で包み、防御する。
春功・暴春(春の華で敵と自分を包み込み、無意識空間にする技。ふわふわした気持ちになる。不思議な空間で一瞬にして殺られる技)



龍司 候(リュウシ コウ)
普段は無口で、冷静な性格。ビックリすることがあると表情を顔に出す。
ある有名な一族の血筋だが、あまりその一族内では大事にされていなかった。
使えるルーデル
呪功・望放(相手の脳を読み取り、脳から攻撃を入れる技。一発攻撃)
防功・守吏(見えない空間__つまり特殊な空気を張り巡らせて自分を守る。)
龍功・虹龍(必殺の一撃。色とりどりの龍を呼び寄せ多段攻撃をする)



氷峩 紫(ヒョウガ ユカリ)
冷たく、クールな性格。男子の使い方が荒い。奏とは仲が良く、彪太や候は気に入っていない。クールでも根はやさしく、上級生や尊敬する人には敬語。ルーデルは鋭い攻撃技。
使えるルーデル
呪功・鋭特(冷たい透明な剣で相手を狩る。いつまでも攻撃ができる無限技。)
防功・遵守(貴重な物‥‥つまり大切な物。「命」を守るための防御技)
氷功・鋭氷(鋭い氷柱が上から降ってきて、相手を固めさせる必殺の技)




音野 蘭(オトノ ラン)
神出鬼没の不思議な人。前髪で片目が見えない。彪太たち、一年生の担任。
ルーデル会では最強の人。使うルーデルはまとめて「術語」。
「殺されろ」や「踏みつぶされろ」などの相手を殺す言葉を言っては瞬殺する。
「術語」が基本遣うルーデルだが、別の際には他のルーデルを発する。


神棚 雷(カミダ二 ライ)
2年生担任の先生。蘭先生とは昔、この学園で同級生だった。
明るい性格の生徒に人気な先生。蘭先生と同じで、最強クラスに入る強者。
使うルーデルは「眼力」で、眼を使って相手を滅殺する。眼力のルーデル詳細は雷先生鹿分からない。

学園長
学園の校長。術者ルーデルソーではなく、別世界から来た人。
女性でありながら、格闘技などをする「殺し屋」だった。

Re: 「術」 ( No.3 )
日時: 2022/08/31 13:46
名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)

初期話①


ザッ‥‥ザッ
都会からほど遠く離れた山の中。
人が歩く音がしていた。

「ふぅ‥‥ココか」
この者の名は、「音野蘭おとのらん」。術学園で先生をしている事実上「最強」

「あれ?誰ですか?」
この者は、「宇津宮彪太うつみやひょうた」 3歳に術__ルーデルを習得した。

「私は、音野蘭というある学園の教師だ。お前には、素質がある。ついてこい」
「えっ‥!?オレ、まだ中学生‥‥」
「関係ない。それとも、殺されたいか?」
蘭の脅しにより、彪太は強制的に「ある学園」に連れてこられた。


「ココだ」
「わぁ!すごい立派な学園ですね。他の生徒は?」
「1年生がお前含めて4人だ。そこに転校してもらうから」

突然の出来事にビックリしたが、彪太は何とかついていけている。

ガラッ

「おー!やっときましたか。先生」
「待たせたな。で、コイツが転校生の宇津宮彪太」
「ヨロシクね!私は、春風奏はるかぜかなでだよ。」
「あたしは氷峩紫ひょうがゆかり。ヨロ」

この二人は女子の、奏と紫。
あと一人、男子がいるはずだ。

「‥俺は龍司候りゅうしこう
「候、宜しくな!」

ひとまず、全員の挨拶は済んだらしい

「というわけで、これがこれから‥‥『人生を共に歩む仲間』だな。お互い、仲良くしていってね」

先生の声が最後、柔らかくなったのに誰も気づいていない。



初期話① {完}

Re: 「術」 ( No.4 )
日時: 2022/08/31 13:52
名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)

初期話②


「そして、『術』が無くなる時、世界は『幸』」
オレは宇津宮彪太。術学園の1年生

今のは、オレの父さんが‥「死ぬ間際」に発した言葉。今でも覚えてるんだ。

『術』と『幸』という言葉が気になる。その「術」が無くなる時に世界は「幸」‥?
意味が分からない。だけど、解読したい。

父さんが、オレに伝えたかったことは、何なんだろうな‥‥!


初期話②{完}


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