ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

赤いスカートの男の子
日時: 2022/09/02 23:01
名前: レイ (ID: oc2mnTQ1)

これは、私が小学生の頃の話です。

先生「今日は転校生が来ています。守山さん自己紹介して」
転校生「みなさん。初めまして僕は守山空と言います。今日からお願いします‼︎」
空は普通の男の子と、違うところがあった。それは赤いスカートを履いていることだった。
(うん?この子何処かで見た事あるような。でもこんな覚えやすい服を着てるから、忘れるわけないしなー)
先生「じゃぁ、守山さんは暁月沙良さんの隣の席ね」
空「今日からよろしくね、沙良ちゃん」

空は運動が好きなのに、休み時間はいつもベランダでみんなのことを見ていた。
「ねぇ空はみんなと一緒に遊ばないの?」
「うん。僕は他の子と遊んでいるの」
と、意味のわからないことをいっていた。
ある日、私は空になんでスカートを履いているのかを聞いた。
だけど、まだ内緒と返された。

2年後
さっき小学校の卒業式が終わったあと桜の下で空が話した
「あのさぁ、このスカートの事を教えてあげる。
僕ね、お姉ちゃんがいたんだけどある日にトラックが飲酒運転で、二台の車を引いたのそれで、僕のお姉ちゃんとは会えなくなった。だけど、交通事故に巻き込まれて事故までの記憶がなくなっちゃた女の子が記憶が無くなる前に、
「このスカートをあげる、私と空の友達の印だよ」っていって励ましてくれたんだ」
母「沙良もう帰るよ」
「あっ、ごめんもう行かなきゃじゃぁまた中学校で」
「うん、ありがとう」

ある日
「沙良大事な話があるの、ちゃんとお母さんの話を聞いてね」
「実はあなた小さい頃に交通事故に巻き込まれたの、その事故で小さい頃の記憶がなくなっているの。その時にね、仲が良かったお友達が亡くなっているのよ。本当に仲が良かったのよ、だってその子男の子なのに、赤いスカートをあげていたんだから」



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。