ダーク・ファンタジー小説
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- 死んでも罪は償うべきか
- 日時: 2022/09/14 07:07
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no13438
ああ‥
生きていたい。
でも、生きれない。
私が行くのは、
天国?
地獄?
その狭間?
ああ‥
死神が迎えに来る。
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死んでも生きたい。それが「死」の心。
by希実枝
----注意----
・死ネタです
・暴力などありですので、お気を付けください。
・ノンフィクション。全て実在ではありません。
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コメント〇。不適切なコメント→管理人様にご連絡
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では、これからの運命を。
共に見送っていきましょう。
人物紹介>>1 序章>>2->>3
第一話「第一回目の転生」>>4
- Re: 死んでも罪は償うべきか ( No.1 )
- 日時: 2022/09/11 13:30
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
人物紹介
神田ほむら(かんだほむら)
この物語の主人公。ある知らない若い男性に、殺人の罪を擦り付けられ、死刑に。
死刑になった後は、なんどもなんども転生して、その男性の正体を暴く人生に。
だが、何度も転生しても罪を擦り付けられるので、悔しく思っている。
性格は、地道に一歩一歩前へと進んでいけるような性格で、明るく感情的。
19歳
坂本優(さかもとゆう)
この物語の裏主人公。希実枝の弟。
警察官で、ほむらの協力者。ほむらの死刑を免れるようにするため、警察官として頑張っている。
しっかりとしている真面目で、頭もよい。
姉の希実枝に対しては、いい人だと思っている。
17歳
坂本希実枝(さかもときみえ)
全てが謎の、不思議な人。ほむらの協力者で、意味深な発言ばかりする。
職業は占い師であり予言者。世間では人気者の1人と言われている。
とてつもない美人で、クールな性格。
25歳
クレア
転生先で出会った1人の少女。
呪文を唱えると、術が仕える魔法使いのようなコ。
ほむらとは直ぐに仲良くなり、転生先でいつも出会う。
13歳
ライト
転生先で出会った1人の少年。
クレアとは親友らしい。
優しくて笑顔が特徴の少年で、同じく魔法使いのようなコ。
ほむらとは直ぐに仲良くなり、協力もしてくれている。
13歳
- 序章 ① ( No.2 )
- 日時: 2022/09/11 15:26
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
「判決。被告人は、有罪」
…嘘でしょ
負けたんだ。でも、そりゃそうだよね。
どうせ、裁判なんて、検察官はお金を出せばすぐに判決を左右できるんだから。
弁護士も、頑張ってくれたけど‥検察官のお金による判決は許されないわ。
「この判決により、被告人・神田ほむらは『死刑』に処す。判決に意見がある場合は、15日以内に報告書を出すように」
そうして、裁判が終わった。死刑だって‥怖すぎるよ。
本当は、私は無罪なんだよ……?
- 序章 ② ( No.3 )
- 日時: 2022/09/11 17:16
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
本当は、私は無罪なんだよ‥‥?
罪を擦り付けられたんだよ‥‥?
それでも、死刑にするんだね。
「悔しい」
そんな一言しか口にできない。
ある男性に、罪を擦り付けられただけなのに。
私は無罪。あの男性が有罪。
これが、本当の判決。
裁判官に言ってほしいのはこの言葉。
「判決。被告人は、無罪」
ただ、それだけを口にすれば、私は救われて、悲しい思いを‥‥‥
悔しい思いをすることはないんだから。
いつか、この未来を絶対変えてみる
- Re: 死んでも罪は償うべきか ( No.4 )
- 日時: 2022/09/13 17:07
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
第一話「第一回目の転生①」
くっ‥‥私は今から、死刑になるのね。
「最後に言い残すことはあるか?」
そう、処刑人に言われる。
勿論、言い残すことはあるわ‥!
「‥‥‥私は、この世に生まれてきて‥‥ダメだったんでしょうか?」
そう、言った瞬間‥‥
『死んだ』
私は、首を切り落とされて死んでしまった。
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「アレ‥‥生きて…る?」
死んだと思ったら、なんと‥レンガ街にいた。
「ゆらりと、心入れ替えて。そして生き抜く。」
「わっ!?」
急に、後ろから声がした。
「誰ですか‥?」
「こんばんは。私は占い師の希実枝‥」
占い師の希実枝さん。とっても美人でクールそう‥
「姉さん。何してるんですか?失礼しました。僕は弟の坂本優です。」
「あっ、私は神田ほむらです。」
「ほむらさん。あなたはあの希実枝姉さんの言った事の意味は分かりますか?」
今、わからないことを急に聞いてきた優君。
「わかるはずないわ。というか、私はもっとわからないことがあるの。」
「アナタ‥死んだ?」
とてつもなくド直球に聴いてくる希実枝さん。
でも、本当に私は死んだ‥
「死にました。ですが、今生きてる‥」
「転生者」
その5文字の言葉が口から出る。
「転生者‥‥?」
意味の分からない言葉が、私の耳を通り越す。
いつでも、コメントでの感想にアドバイスまってます(●´ω`●)
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