ダーク・ファンタジー小説
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- きっと信じてもらえないけど実体験【コメントOK】
- 日時: 2022/09/27 18:20
- 名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)
リハビリとして書く僕の心霊体験です。
短編集みたいな感じ。
※このお話は全てノンフィクションです。人物名や団体名は伏せさせていただきますが、場所に関しては実在する名前をあげさせていただきます。なお、これはぷれが実際に体験した心霊体験です。体調を崩される方がいらっしゃっても、ぷれは一切の責任を負いません。
- Re: きっと信じてもらえないけど実体験【コメントOK】 ( No.1 )
- 日時: 2022/09/25 22:14
- 名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)
ということで、都道府県別の心霊体験を話そうと思います。
ちなみに、私ぷれは中部と関東しか行ってないのでご了承ください。どこの話が聞きたいかは、こちらにて募集をかけます。
ご応募お待ちしております。
- Re: きっと信じてもらえないけど実体験【コメントOK】 ( No.2 )
- 日時: 2022/09/28 17:12
- 名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)
登場人物
佐々木珠遙 男
霊感があるただの男子小学生
木村界 男
ちょっと発言がヤバい大学生
柴田悠弥 男
とにかく優しい車持ってる大学生
清元環 男
霊感が強いインテリ大学生
杉山歌音 女
怖いもの知らずの大学生
関根真季 女
萌えボだけどヤバい大学生
- Re: きっと信じてもらえないけど実体験【コメントOK】 ( No.3 )
- 日時: 2022/09/30 12:10
- 名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)
File 01「帰り道、怖い道___軽井沢大橋」
「いやー申し訳ないですよ。悠弥さんに家まで送ってもらうなんて」
「いいっていいって。それにお父さんにはお世話になったから」
この日、僕___佐々木珠遙はとある用事で、このイケメン大学生、柴田悠弥さんに送り迎えまでさせてしまった。
正直、申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが悠弥さんは爽やかな笑顔で運転してくれた。
10分ぐらい車を走らせていると、軽井沢大橋が見えてきた。
そこは、夕日で朱色に照らされているはずなのに禍々しさを感じる
「珠遙、軽井沢大橋ってどういう場所か知ってるか?」
僕はノートパソコンから目を離さず答えた。
「存じ上げていますよ」
ノートパソコンを閉じ、センターコンソールの上に置いた。
「自殺の名所でしょう?それに橋の上ではエンジンを切ってはいけない、とか色々ある心スポでしょ?」
「ご名答。じゃあ、試しに橋の上で止まってたらどうなるか検証するか」
流石にそれはまずいと思うのだが。だってこの車アイドリングストップついてんだぜ?
僕の心配を無視するかのように、車は橋へと差し掛かった。
「...何かヤバいっすよ」
「なにがさ」
橋に乗った瞬間、体が明らかに重くなった。というか、何かが僕の体にのしかかっているような感覚に近い。
「顔色悪いぞ?やっぱ、早く抜けよう」
車が橋を抜けると、体が軽くなった。
一体何だったんだと考えながら、センターコンソールの上のノートパソコンを開くと、衝撃の光景が広がっていた。
「な、何じゃこりゃ...!」
「え?...うわ、ご愁傷さま」
他人事のように言うが、僕のノートパソコンの液晶が割れていた。
個人的にはこっちのほうが、心霊スポットの恐怖を上回るショックだった。
軽井沢大橋は、長野県でも有数の最恐の心霊スポットです。
かつては自殺者が絶えず、フェンスを高くしても有刺鉄線をつけても自殺者が絶えなかったそうです。
この軽井沢大橋は、危険な場所ですので生半可な気持ちで行けば、命に関わります。
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