ダーク・ファンタジー小説

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子供の管理、養殖します。 #1
日時: 2022/10/14 07:31
名前: ぷちとまと。 (ID: rdX62NDu)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13466

登場人物🧸
・№084218190 アカリ        ・兄弟たち
・№084217221 アイマ
・№032211010 アカナ(偽りのママ)

こんとまと~♪ぷちとまとです!開いてくださってありがとうございます☆今作はダーク×ファンタジーとなっており、なんと能力を使える世界なのです!!いやぁ、私が能力使えたら宿題勝手にできる能力ほss((黙れ みなさんは能力が使えたらどうしますか?ぜひ返信のほうに書いてみてください!では本編お楽しみあれ~
※これは大人気漫画(ジャ〇プ)の約束のネバーラ〇ドの世界観に少し似ています。見たくないという人は読むのをお控えください。


「私たちの子。ああ、大好きよ。可愛い子。」
「えへへへ~。」
アカナは私たちの親。周りにいるみんなは、兄弟。私たちは貧困で飢えていた。それを、いつからかアカナが助けてくれた。私たちは元は貧困だったけれど、今では何不自由ない生活。暖かい家族、暖かく照らしてくれる家、暖かいベッド。これを一体だれが不自由というのだろう。私は、私たちはそう思っていた。でも、、、、。
「あああああうううっ。あ、アカナッ」
「大丈夫?気をしっかり。ほら、薬よ。速く飲みなさい。」
「か、過去が、、、見え、見えるッ・・・」
私たちの世界は、能力というものであふれかえっている。例えば、未来が見えるもの、落書きでも自分以外にはちゃんとした名画になるというもの、病気の菌が見えるもの。いろいろだ。でも、それが発動する時期ははっきりされていない。つまり人それぞれだ。だからこそ、能力が発動すると、「慣れ」が必要だ。慣れは最短で3か月、最長で2年の時を経る。慣れが成功すると瞬時に未来が見えたりするのだ。ただ…。
「あああっの、脳が割れっ割れっあああああああああああ!!!!!!!!-ーーッ」
「カリン!カリン!ううっ。カリン…失敗したのね。ううっ。」
慣れは必ずしも成功するわけではない。その人に合っていない能力や神経や目・耳を犠牲にしてしまう能力は成功率が低く、失敗しやすいのだ。最悪、「脳が割れる」といって死んでしまう人が多い。
何てこの世界は酷いんだろう。失敗して死体放棄する人が多いといううわさもある。そんな人たちに抗議するためか、それとも、まだここにいていいと失敗死した人たちにいうものなのか、私たちの食卓にはいつも失敗死した人たちが戻ってこられるように黄色い水仙が飾られていたーーー。
「これが、私たちの世界。何とかして、この世界より美しい世界にしましょうね。」
皆「はーい!」
「いただきます。」
皆「いただきます。」
🧸15分後🌾
[能力試験、開始10秒前]
9,8,7,6,5,4,
[3,2,1,開始]
「アイマ、いくよ!」
「ああ、いつでもかかってこい!アカリ!」
「本気で行くかんね!」
私の能力は手に触れたものにロックをかける能力。つまり人だと鳥籠の中、物だと動かなくなる。
「ロックオンッ!」
ロックオンというと少し離れたところでもロックできる。でも、アイマにはきかない。なぜなら・・・
「シールド、火炎瓶。」
「そうやって身固めてたらダメだよ!アイマ!」
「わーってる!これならどうだ?砲台!」
「ほ、砲台⁉」
「弾、撃つぞ。ロックしてみろ、アカリ!」
「うええっつ⁉」
うわ、どうしよ!距離20m…よし!大丈夫だ。
「アンロック!」
アンロックはロックの反対。つまり解除した。私がさっきやったロックオンは違う大きい石に当たった。ここはいろんなものがあるから、ロックしやすいんだ。それに、重ければ重いほど少し副作用があるけど動かすことができる。なんだってありの能力なの!
「シールド、三層!」
〔タイムオーバーです。]
ガララッバラララッと音が鳴るとともに、シールドの一層目が割れた音がした。
「あ~楽しかった~!」
「お前、少し本気出しすぎ。強力シールド一つ割れた。弁償な。」
「え、いいじゃん!アイマが自分でシールド壊すんでしょ?」
能力は弱点がある。たとえば、アイマだったら作る&壊すの二つの作業が必要。結局自分で壊しちゃうの、もったいないと思うんだけど。補うためには、必要不可欠。ずっと作ったやつ持ってたら、体力的にダメなんだって。
「ベリー、おいで。」
「あ!アカリ!来たんだね!うれしい!」
このかわいい子は、ベリー。能力はものを動かせる。人以外なら何でも動かせるんだよ。
「アカリ、アイマ、最後だから一緒に遊ぼう?」
「私たちも一緒にいいかしら?」
お姉さんのような性格の子はキア。私とアイマの二つ下。
「ふふっ。じゃ、いこうか、アイマ。」
「…」
「アイマ、アイマどうしたの?ねぇ最後だから行こうよ。ねぇ」
「あ、ごめんごめん。上の空なだけだったから。じゃ行くか。」
「やったー!」
🧸🌾
「楽しかった~。」
「先に手洗いましょ。ほら、ベリー。」
「うん!」
「ねぇアイマ。」
「なんだ?」
「ベリーどこ行くんだろうね。」
そう、最後というのは、能力の慣れが成功したら行く場所。でも、それ以上に伸ばせる子はまだここにいられるんだ。
「さあな。でも、研究室C・Dのどちらかだろうな。」
そうして、能力の慣れが成功したら行く場所は研究室。A・B・C・Dの四段階に分かれている。Aが上、Bが下だ。
「じゃあね、みんな。ありがとう。私ね、研究室に行っても頑張るから。」
「うん、頑張って」
この時、私は知る由もなかった。この選択が研究室という名の偽りを知ることにつながったのがー。






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