ダーク・ファンタジー小説

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死神の天秤
日時: 2022/12/06 04:15
名前: 黒崎 レイ (ID: 2cRnojto)

#00 プロローグ_


「どうしたら俺も、先生みたいになれるかな?」

 教卓の近くに立っている生徒が目を輝かせながら私にそう尋ねてきた。
どうしたら私みたいに…か。
「う〜ん…私にもわからない」と答えると、 生徒は私の回答にえ〜、といって頬を膨らせる。
どうやら不満があるようだ。
そんな姿をみて私は、先程の答えに付けたしをする。
「でも君は私より、良い人になれるよ」と言って頭をなでてあげると、嬉しそうに笑い、友達のいるところへとむかった。


チャイムがなり終わると、子ども達は「先生さようなら」といって帰っていく。一年生はまだ素直でかわいげがあるなぁ、と思いながら私は家へ帰る準備をした。
 
_______#01 死神の仕事_


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