ダーク・ファンタジー小説

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一国の王子は黒い薔薇に溺愛する
日時: 2022/12/18 14:24
名前: 紅奈虹夢 (ID: jHyiIImd)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/regist.cgi

悪役令嬢、どうやら乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったらしいです


「愛しきレミア。君が本物の聖女だって信じてるよ?、、、おっと、、もう仕事の時間になってしまったね、、、私のプリンセス。またね」
「はい!王子さま」
、、、うわ、、、吐きそうだわ、、、おっと自己紹介が遅れました。私は公爵家ご令嬢のレミアと申します。皆さんからしたらちょっと痛い幸せカップルに見えてるかもしれませんけど!本当ならこいつぶん殴りたいんですよね。では一か月前に遡ってみましょう



「レミア!何度言ったらわかるんだ!!!!お前は公の場に出てくるな。お前は一生図書館で勉強しとけ。いいな?お前みたいな奴が婚約者だってバレたらこの国が舐められてしまう。お前じゃなかったらよかったなあ」
現在こちらは図書館。私は名ばかりの第一王子の婚約者で、【お飾りの婚約者】と呼ばれております。
「ウィード様!ですが、、、」
「口答えをするな。お前はお飾りの婚約者だ、いいな?」
(メイド)「陛下とレミア様、レミアさまに聖なる魔力が宿っていることが診断結果で判明されました。」
「本当か?このレミアが、、」
(メイド)「ですが陛下の、、、恋人さんが、、、」
「ミナか?」
(メイド)「はい、あの方も聖なる魔力が発見されました。そして聖女の生まれ変わりということが判明しました」
「何!?」
(メイド)「ですので聖女試験をやることになっております。」
「聖女試験?」
(メイド)「一万年に一回あるかないかで聖なる乙女が二人生まれてくることがございまして。その理由は魔女が聖なる力に似ている偽物を作って。聖女の娘を作ろうとしているという噂です。ですので、聖女試験を行って本物の聖女が見分けます。」
「ふむ、、、どちらの方が|聖なるを乙女《聖女》の確率が高いんだ?」
(メイド)「レミア様です」
「レミア、ここから出て今日は夜会に向かうぞ」



ということがございましてあの日から急に溺愛され始めました。多分聖女を味方につけようというものだと思いますけど......
しかも私が好きなのは第2王子さま!!!!最高!神様!推しキャラ!、、、推しキャラって......何ですの?
ゲーム、、ゲーム、、、、乙女ゲーム、、、、あ!!!、、えっと、、、、え?マジ?、、、


すると私の視界はだんだんと暗くなり。目を開こうとすると........!?

Re: 一国の王子は黒い薔薇に溺愛する ( No.1 )
日時: 2022/12/18 14:26
名前: 紅奈虹夢 (ID: jHyiIImd)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/regist.cgi

「レミア、、、いえ、さくらさん。ここは天国。良い行いをした死んだ者の魂が集まるところです」
「、、?天国、、?私死んだ、、?」



「あなたは車との衝突事故で一回死んでしまったのですが。こちらの手違いで間違えて別の、、、あなた達が言う|乙《・》|女《・》|ゲ《・》|ー《・》|ム《・》の世界に転生させてしまったのです」
光に包まれている空間の中で顔を隠した女神様と私が静かに話している
「、、私が|聖なるを乙女《聖女》何ですか?」
「私ができるほどの力であなたを聖女にさせていただきました、私はあなたを間違えて転生させたことをとても悔やんでいます。ですからあなたの手伝いができればと思いまして、、、、、聖女なら夢の中で一緒に話せますし」
「そうなんですか!?」
「はい。あなたはこれからどうしたいのでしょうか?」
「王子に......ざまぁしたいです」
「|ざ《・》|ま《・》|ぁ《・》?」
「例えば私が国外追放されたとして。国外追放しなければよかったとくやませることみたいな感じですね」
「ふむ、、、本来ならそういう類は手伝わないのですが、、、私はあなたに誓って、あなたをこれから、次の人生まで手伝わせていただきます」
「ありがとうございます、、、?」
「でしたらどうしますか?」
「私が本物の聖女ならヒロインは......」
「乙女ゲームの中でも実はヒロインは偽物の聖女らしいです。それに誓って乙女ゲームとほぼ同じの世界もヒロインは偽物の聖女のなので、、」
「えっ?そうだったんですか、、、、なら私が国外追放される事って出来ますか?聖女がいなかったらこの国が成り立たないと思うんです」
「あなたがそうしたいなら喜んで。ですがあなたには、、僧侶にしたい方がいらっしゃるのでは?」



「ですが....えっ?」


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