ダーク・ファンタジー小説
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- 命をかけた小学3年生の旅
- 日時: 2023/01/22 09:02
- 名前: 黒猫夜空# (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13598
4680年の出来事だ。
ある街に、一人の少女がいた。
名前は「梨花」と言った。りかと読む。
梨花は心が優しく、雑草でさえ抜かれることを泣いて悲しむ、いわゆる自然と心が一体化した少女だ。
なんと、小学3年生。大抵の人は、これを聞くと驚く。
3年生でこんなにも自然を大切にする少女はありえない。魔女(まじょ)ではないか。という意見(いけん)もあがったことがある。それほど優(やさ)しいのは事実(じじつ)である。梨花は片親(かたおや)で、母(はは)と暮(く)らしていた。父(ちち)は心臓病(しんぞうびょう)で、梨花が五歳(ごさい)のときに亡(な)くなった。
だからこそ、それでも自信(じしん)を持って堂々(どうどう)と生(い)きている梨花のことを誰(だれ)もが尊敬(そんけい)していた。
だが、この平和(へいわ)な日常(にちじょう)を崩(くず」す出来事(できごと)が起(お)きてしまった。察(さっ)した人(ひと)も数人(すうにん)いるだろう。戦争(せんそう)が起(お)きてしまったのだ。
日本(にほん)は、とうの昔(むかし)に戦争(せんそう)を後悔(こうかい)し、このようなことが二度(にど)と起(お)こらないようにと戒(いまし)めたはずだ。だが、その戒(いまし)めを人々(ひとびと)はすっかり忘(わす)れていたのだ。敵国(てきこく)は中国(ちゅうごく)。戦争(せんそう)の原因(げんいん)は、中国(ちゅうごく)のあまりの勝手(かって)な行動(こうどう)にあきれた日本(にほん)の態度(たいど)だ。しょうもないことだと言(い)う人(ひと)もいるだろうが、中国(ちゅうごく)にとっては怒(いか)り以上に怒(いか)ることだったのだ。
父(ちち)がいない梨花の一家(いっか)は、戦争(せんそう)で必要(ひつよう)とされる男性(だんせい)がいないため、戦争(せんそう)で傷(きず)を負(お)う心配(しんぱい)はない…と思(おも)っていた。
が、街全体(まちぜんたい)を通(とお)して男性(だんせい)が集(あつ)まらないとのことで、なんと男性(だんせい)がいない家(いえ)は女性(じょせい)が戦争(せんそう)に行(い)かないといけないというおふれが来(き)たのだ。
もちろん、国(くに)からのおふれなので、やぶれば捕(つか)まってしまう。
梨花の母(はは)は断固反対(だんこはんたい)した。だが、梨花は言(い)った。
「行(い)ってきなよ、お母(かあ)さん。私(わたし)は…ウッウッ平気(へいき)…ウッウッだから…エグッエグッ」
母(はは)は、梨花が本当(ほんとう)は、母(はは)に戦争(せんそう)に行(い)ってほしくないということを見通(みとお)していた。
「良(い)いのよ、梨花。お母さんは梨花に悲(かな)しい思(おも)いをさせてまで戦争(せんそう)になんて、行(い)かないわ。梨花が幸(しあわ)せであることが一番(いちばん)よ。」
と梨花をなだめたが、梨花は一向(いっこう)に泣(な)き止(や)まない。
「だって…だって…戦争(せんそう)に勝(か)ったら、お願(ねが)いを1つ叶(かな)えてもらえるんだよ。」
- Re: 命をかけた小学3年生の旅 ( No.1 )
- 日時: 2023/01/21 00:30
- 名前: げらっち (ID: V3fJwNOO)
失礼します。
ふりがなが機能してません…
確か半角の()じゃなきゃダメなんだと思います。
内容には興味あるので、期待しております。
- Re: 命をかけた小学3年生の旅 ( No.2 )
- 日時: 2023/01/22 09:34
- 名前: 黒猫夜空# (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
こんにちは。
黒猫夜空です!
げらっち様!ルビの方、指摘ありがとうございます。
ちょっと別の小説に熱中しているので、ルビはぼちぼちやっております。
ではでは。
- Re: 命をかけた小学3年生の旅 ( No.3 )
- 日時: 2023/01/21 09:34
- 名前: 黒猫夜空# (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
こんにちは。
黒猫夜空です!
まだ完全訂正はできていないので、お待ち下さい…(_ _)
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