ダーク・ファンタジー小説
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- Only one resurrected
- 日時: 2023/02/25 20:41
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
ここは、世界が異世界となり果てたときの話。
人々は異世界住人との生活も慣れ、異世界住人とも暮らしている世界である。
だが、とある組織では死人を復活させるプログラムを考えていたが……
1人だけ復活させれる中で、全員を救える方法はあるのだろうか。
目次
prologue >>
人物紹介 >>
1話「」>>
2話「」>>
3話「」>>
- Re: Only one resurrected ( No.1 )
- 日時: 2023/02/26 12:20
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
人物紹介
【組織・reborn】
暁 穂希/あかつき ほまれ
とある女子中学生。
異世界と混合してしまった地球で、reborn組織所属。
プログラムはとても得意。ホラー系大好きなサイコパス。
運動は走ること以外得意ではない。
死人全員を生き返らせるために頑張っている。
ルアン
異世界住人。
穂希と同じreborn組織に所属している。
プログラム、運動が得意。
見た目は高校生ぐらいの男子。
その他詳細は不明
死人全員を生き返らせるために頑張っている。
鹿目 翔/かなめ しょう
男子高校生。
若くしてreborn組織の頭。
プログラムも勉強も運動も得意だが、優しくて穏やか。
死人全員を生き返らせるために頑張っている。
鹿目 優/かなめ ゆう
女子中学生。
翔の妹で、穂希の親友。
プログラムも得意であり、薬に関することも沢山知っている。
怒ると怖いが優しい。
死人全員を生き返らせるために頑張っている。
ユーズ
異世界住人。
見た目は幼い小学6年生くらいの子供。
元々とても有能で、文武両道だったが死人に。
生き返らせるのは大前提となっている。
強がり。
カミ
異世界住人。女子。
見た目は小学3年生くらいの子供。
生き返らせるのは大前提。
天然。
※キャラは追加します。
- Re: Only one resurrected ( No.2 )
- 日時: 2023/02/27 22:13
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
prologue 1/2
~professional~
「……嘘、なんで地球がこんなこと、に……」
「そんなの俺にも、誰にも分らないことだ。」
「今は無事を祈るだけですねっ。」
「ねぇ、あれって‥。」
「死人!?急いで運ぶぞ2人とも。」
「了解です。」
死人を安全な場所に運ぶ。
でももう死んでるんだからどうやったって意味がない。
「穂希、優、聞いてくれ。」
「なんですか?翔にぃ。」
「死人を生き返らせるプロジェクトを作るぞ。」
「はぁ!?死人を生き返らせるプロジェクトって、そんなのどうやって……。」
「落ち着け穂希。俺らが協力すればきっと作れる。そしてこの薬。かつて俺が売人から買った誰かを生き返らせれるための薬だ。」
「でも、それ二瓶しかありませんよ?」
「人瓶はコイツにやる。」
「異世界住人!?」
翔が指さしたのは、異世界と地球が混合した時の衝動で死人になった人。
通称 異世界住人だ。
服にはルアンと書いてある。
「えっと、ルアンさんを生き返らせるんですか?どうして……。」
「こいつはプログラムが得意だと聞いた。だからこの4人は素晴らしい、史上最高のプロフェッショナルなプログラムを作れる。」
そう呟くと、翔はルアンに復活瓶の液を垂らした。
- Re: Only one resurrected ( No.3 )
- 日時: 2023/03/05 13:40
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
prologue 2/2
~program~
「‥‥あっ!起きましたよ。翔にぃ、穂希。」
「ホントだ。え~っと、ルアン?」
「えっ、誰?」
「俺は鹿目翔。お前を生き返らせた張本人だ。」
「私は翔にぃの妹、優です!」
「私は暁穂希。よろしくね、ルアン。」
「そっか‥ヨロシク。穂希、翔、優。」
「という訳で、起きて早速だがルアンに手伝ってほしいことを言う。」
~事情説明中~
「なるほど。ボクに死人全員を生き返らせるのプログラムを考える‥開発してほしいってわけね。」
「そうなんです。」
「そういえばさ、翔。その死人を生き返らせるための薬が入ってる瓶、作れないの?」
「俺には無理だ。売人、もしくは売人にそれを渡した奴しかわからないと思うぞ。俺も調べて見たが、その薬の紹介は乗っていても作り方なんてどのサイトにもない。」
「じゃあ、その薬を作ればいいって事なのかな。」
「大体は合ってる。その薬を作るためのプログラムを考える。」
「なるほどです…。」
「見て、この2人。ユーズとカミっていうんだけど。この2人は絶対生き返らした方がいいよ。」
「どうしてですか?」
「ほら見て、この顔と肩に王家の紋章が入ってる。生き返らせないとマズいことになるよ。」
「そうだね‥。生き返らせないとマズい。今から考えて行かないと間に合わないかも。」
「恐らく気づくまでそこまで時間はかからない。最低限で1年くらい。普通に考えると2年くらいだ。」
「結構急がないとダメですね。最低限で1年といっても、必ずとは限りませんし。」
「早速プログラムを考えて行こ!間に合わせるために、ね。」
この計画は、彼女たちのさらなる冒険、挑戦の始まりにしかすぎないことを、彼女らは知る由もなかった。
- Re: Only one resurrected ( No.4 )
- 日時: 2023/03/15 07:05
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
第1話「mission」
【王家宅】
「まだカミとユーズは見つからないのです!?」
「もっ、申し訳ございません!」
「ユーズに関しては跡継ぎなのですから!早く見つけて貰わないと。」
「何を焦っているのか?ルファル。」
「あっ、いえ!なにも。」
「‥そうか、ならば来い。政治についての会議があるのだからな。」
「ッ‥‥分かりました、ミズル殿下。」
【プログラム研究所】
「ねぇ、いくら私たち4人がプログラムを作るのが得意といってもさ、流石に作り方わかんなかったらプログラム作れなくない?」
「確かにそうですね‥。あの復活液がないとプログラムを作るも何もできません。」
「あのさ、ボクが一つ思った事言っていいかな?」
「なんだ?」
「多分だけど、この地球には復活させる液だなんてなかったはずなんだ。そうでしょ?」
「そうですね。復活液だなんて、原料さえ地球には‥って、もしかして。」
「優の言う通り、人間界‥地球の原料じゃあないモノが液には作られてる。」
「そっか!地球の原料じゃない、異世界の原料を使ってるってわけかぁ。」
「ならば、今異世界と地球が混合したこの世界に原料はあるってことか‥。」
「だからボクらは今から、その原料を見つけプログラムを作るというmissionを成功させるために旅に出る。」
「旅!なんだか楽しそうっ!」
「じゃあ…ひとまず用意するか。」
「そうですね。じゃあ、明日の朝に出発としましょう!」
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