ダーク・ファンタジー小説

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失敗人間
日時: 2023/04/05 12:48
名前: 鳴都 (ID: ejYHSi8p)

『 ヱ~ 失敗作の人間の皆様 !!
  アレ、。マイク入ってるかな〜、、? ま いっか。 』

どうせ 失敗作だめにんげんで鬱の儘終るくらいなら愉しく人生終って貰わなきゃね ♪

※ 本作 死表現はございません。
 ただ少し 鬱 や生きたくないな〜 と思っている人間達の暗い表現があります。

1 ( No.1 )
日時: 2023/04/06 09:20
名前: 鳴都 (ID: ejYHSi8p)


 「ン..此処は? 」

目が覚めると暗くて真っ 白な部屋の中にいた。辺りを見る限り20人程度いるように見えるが‥誰一人として知っている人はいなかった

ぴーんぽーんぱーんぽーん♪ 

《 ヱ~初めまして皆様!!てゆーか失敗作だめにんげん共、ココはそんな失敗作のお前等がちゃんとした生活に送れるよう皆仲良うゲームだったりぃ‥話したり?してればいいトコッて訳よ!じゃまた後でお会いしましょ〜》

…理解ができなかった。かなり早口で説明をしてくれたようだがいまいちわからない。失敗作‥?

「 あの‥!誰か分かった人います‥? 」

声のする方に目をやると、小柄で大人しそうな女性が一人立っていた。その近くにはまだ小学4年生ほどに見える女の子が引っ付いているようだ。俺以外の人はみんな知り合いなのか‥?

2 ( No.2 )
日時: 2023/04/18 19:49
名前: 鳴都 (ID: ejYHSi8p)


 ひとまず関係性については置いておくことにした。なぜならそれどころじゃないから

泣いている人や「仕事があるんだ」と追い詰められている人間色々な人がいた。焦っているのは周りだけではない

 もちろん 俺もだ

すると扉のような所の近くにいる一人が小さい貼り紙を指差した

「 おめーら これみろ! 」

容姿で判断してはいけないと言われるがびっくりするほど不良という言葉が似合うその少年が叫ぶ

初めは少年にみんな怖がってるいるのか誰も見に行こうとはしていなかったが可愛らしい女性が見に行くと皆、後をつけるように駆け寄った

【 人生ゲヱ厶 】
・人を殺さないこと♪この人生ゲームはここにいる皆が仲良くなるために過去の「思い出」を共有するためのゲームなんだ!



張り紙に書かれたのはそれだけでルール説明も人を殺さない、とかいう当たり前のようなルールだった。

「人生ゲームのマスにここにいる奴らのことが書いてあるってことか‥?」


「 ハーイ!かいクン大ッ正解!!流石高校生!頭の回転が速いね〜ッ 」

先程の少年は「界」と言うそうで突然スピーカーから最初のときの声が聞こえた

「じゃ 早速ドーーん!!♪みんなみんな!床見て~!

ここでみんなの関係性も分かってきっと仲良くなれるよね♪

人生ゲヱ厶 スタート!!!! 」


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