ダーク・ファンタジー小説

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俺が生まれた日 完結☆
日時: 2023/04/06 23:12
名前: 妄想厨 (ID: UJz1k79g)

俺が生まれてから16年後

たくぱん「懐かしぃなぁ…」



たくぱん(綺麗だな。もうこんな光景も見られないのか。)

たくぱん(…誕生日おめでとう俺。さようなら父さん,母さん)

たくぱん(はぁ…俺がもっと強ければ…)

たくぱん(ww楽しかったなぁ…)

たくぱん(この時にはもう気づいてたなぁ…)

たくぱん(いい奴等だったな)

たくぱん(下手なウソだったなぁ)

たくぱん(たのしかった)

たくぱん(ごめんな)



たくぱん「…ごめんなぁ。皆。」
たくぱん「皆ずっと俺を気遣うの、疲れたよな。まだ一緒に居たくて,ずっと考えないでいてさ」
たくぱん「ずっと怖かった。皆の俺を気遣う視線が。本当に怖くて嫌だった。
     いつか見捨てられるんじゃねぇかって」

たくぱん「今日は…流星群だって。俺の生まれた「あの日」みたいに綺麗だ。
     でも、もう見れないんだな笑…あいつらと見たかった。」


たくぱん(…さよなら。皆)


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