ダーク・ファンタジー小説

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いちず色のベンチ
日時: 2023/04/23 12:22
名前: くぅ (ID: uWXzIoXb)

「ねぇ少し寄り道しようよ」

あの公園で君の好きなジュースを探そう

君の隣に座って日が暮れるまでは一緒。
風が吹くたびに恋の香りが漂う。

「ずっとこのままで居れたらなぁ」

たくさんお話しちゃった!
影も長くなってる
君はもうそろそろ帰りたいのかな

(すきよ)

『もう帰ろうかな』

頑張って頑張って言えたのは
もうちょっと

「もうちょっとそばにいて」

君のことが好きだよ

こうやってるだけで幸せ
こんな時間が幸せなんだよ
一途色のベンチ ずっと変わらない


街の明かりが灯る頃に
恋の香りの風が過ぎ去った
ベンチは今でも
ぽつんと誰かを待つ

「ずっと大好きだよ」

君と過ごした日を思い出して
好きだったジュースを飲んでみても
一人じゃちょっと多いみたいで残っちゃう

今も楽しい思い出いっぱい
キラリ空に輝く
精一杯両手を伸ばしてみた

「届け」

頑張って頑張ってみたけれど
もうきっともうきっと届かない
君のことが好きだよ

こうやって君を想うたび
胸の奥がキュッとなるんだよ
一途色のベンチ 今も待っている                 


色褪せてくベンチ 「消えない恋心」
軋みだした風景  「鮮明な思い出」
誰かのことをずっと待ち続けてる

君はもうここには戻らないんだね

「大好き!」

頑張って頑張っていえたのは
もうちょっとそばにいて
君のことが好きだよ?

ねぇずっとねぇずっと忘れない
かたっぽ空いた空の下
君のことが好きだよ

こうやってるだけで幸せ
こんな時間が幸せなんだよ
一途色のベンチ ずっと変わらない

一途に色づくベンチ

「綺麗だな」

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超ときめき宣伝部「いちず色のベンチ」 聞いてください!
コメントもお願いします!
(これってここで合ってるのか?「分類が」)
それでは。。。


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