ダーク・ファンタジー小説

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アクアリウム《2日目》
日時: 2023/04/20 19:44
名前: 来星ニコ (ID: WiTA9hxw)

いきなり眩しい光が飛び込んできて目が覚めた。窓を開けっぱなしだったらしくカーテンが風で靡いて太陽の光が目に直に飛び込んできて眼球が焼けて灰になって飛んでいってしまいそうだ。「ふぁーぁ」なんと間抜けな欠伸だろうか。自分でも飽き飽きする程間抜けな欠伸だな。昨日撮ったビデオを確認するためにスマホを開く。「おっ、とれてる取れてる」思ったより良い感じに撮れている。
アクアリウムが近づいて子供を攫っていく。わかりやすいなぁ。そして撮られているとは知らずにノコノコと。『ピコン』通知が来た。
えーと[アクアリウムの情報提供者は現金10万を渡すことを約束する。]よーしといっちょ情報提供しますかー。準備しよーっと
鞄にスマホ、財布、手帳、万年筆。適当だけど良いか。警察署まで自転車を飛ばす。
すれ違う人がびっくりした様な顔で此方を見てくる。だが俺には十万円が待っ....いや,情報提供者が待っているんだ。急がなければ。
2分ほど飛ばせばすぐに着いた。めちゃくちゃ疲れた。「はぁ....はぁ」警察署までついた。
警察署に入ると「情報提供者の方ですか?」と聞かれた。「はい」と答えるとすぐに入れてくれた。ある部屋に入って椅子に座った「此れです」俺はスマホを取り出してビデオを流した。「犯行の現場ですね、すごく貴重な映像だ。情報提供をしてくださったので現金十万円を渡します。」「当然のことをしたまでです。」全然十万に目が眩んできただけだけど。そのまま俺は鞄に十万を突っ込んで爆速で帰った。体感は光速を超えていた。
「ふぅ、はぁ...」息を整える。
俺の頭は十万を何に使おうかでいっぱいだ。
一様あの後事情聴取されたので今はもう真夜中だ。風呂に入って歯を磨いてベットにどーん。俺は疲れていたのかその後すぐに眠りについた。


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