ダーク・ファンタジー小説
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- 『the war of the battlesip』1.開戦
- 日時: 2023/06/12 01:05
- 名前: もやし (ID: jX/c7tjl)
第二次世界大戦から幾つかたったある年。
突然他国が日本の北海道東北部に攻撃を開始する。
海上学院高等学校は国立の海軍高校、男子は東部、女子は西部と置かれていた。他国北海道奇襲により、海上学院の生徒たちは戦いを始める
- Re: 『the war of the battlesip』1.開戦 ( No.1 )
- 日時: 2023/06/12 01:28
- 名前: もやし (ID: jX/c7tjl)
太平洋部基地
ブザーが鳴り響く
まだまだ寒さが残る2月終盤突如起きた出来事に驚きを隠せていなかった
太平洋部基地は戦艦「大和」をはじめとし様々な艦が配属されている
現在、第一艦隊が派遣されたとのことだ
第一艦隊は大和、長門、最上、阿武隈、秋月、冬月で構成されている
僕はというと軽巡洋艦夕張艦長をしている
第一艦隊に比べれば弱いが、かなりの強さを誇っていた
指示が出る。第二から第六までの出動命令だった。
もうすでに海軍の方が交戦中で、第一艦隊も後少しで追いつくそうだ
出航すると雪が降っていた。
本来は家にいるはずだったが仕方ない
ーそこにとある電報が入る
海軍壊滅状態、第一艦隊はまだなんとか耐えている。とのことだ
僕は震えが止まらなかった。
あれだけの強さを誇っていた第一艦隊がここまでやられるなんて、
それを聞いてか日本海部基地の女子たちも出動しているそうだ。
到着まで僕は死を覚悟した
到着するとそこには今にも沈みそうな大和とうまく交わしながらも交戦している秋月、冬月の姿があった
あっけに取られて入れるのも束の間、砲弾が飛んでくる。
軽巡なため、避け切れたが、避け切れていなかった他の船は大きく揺れて火災を起こしていた
「艦長!朝霜が!」
砲雷長がいうと大きな爆発音が聞こえる
そこには大炎上する朝霜が見えた
反撃を始める
敵駆逐艦に主砲を発射すると、命中するが致命傷にはならなかった
魚雷によりやっとの思いで撃沈した。
敵艦隊はかなり手強い模様だ
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