ダーク・ファンタジー小説
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- 光の空
- 日時： 2023/07/31 12:06
- 名前： 戸湖月 涼花(ペンネーム) （ID: gNDvmwjP）
⚠注意⚠
このサイトを使うのが初めてなので、やり方がいまいちわかりませんでした。
なのでおかしい構成になっていますが、下にスクロールしていただくと
見れるのでよろしくお願いします。本当にすみません。 戸湖月涼花
ここは、孤児院。今日も子供達とシスターの声が聞こえる。
小鳥のさえずり、皆の話し声。いろんな音に耳を傾けながら
元気に暮らしている。これは、ここで”暮らしていた”
少女達の現実を巡る物語。
＿幸せをあなたに届けます＿
第一話 花咲村
ここは、花咲村。
どこにでもあるごく普通の村だと思っていた。
？ 「ほら、起きて。朝だよえりか。」
えりか「少しくらいいいでしょ～姉さんは細かいなぁ。」
村の人「ねぇみんなっ大変‼」
えりか「？」
今私は気づいた。今日は村長引継ぎ式の日だと。
村の人「花人がいないの」
皆 『え？』
村の人「家は？いなかったの？」
村の人「全部見たよ」
えりか「引継ぎ式は中止なの？」
村の人「うん...」
えりか「そっかぁ」
？ 「心当たりがあるのだけれど」
そう言ったのは星姉。
星姉 「ここ最近夜に足音がするの。
そしたらさ、縄持った人がいて
その人が犯人だったりしないかしら」
村の人「僕も気になる事が少しあって」
村の人「村長が夜いないんだよね」
皆 「え？」
村の人「前にもあったよね」
村の人「うん」
・
・
・
えりか「今日は寝るね」
星姉 「えぇ。今日はお休みなさい」
えりか「うん。おやすみ」
次の日
えりか「本借りに行ってくるねー」
星姉 「行ってらっしゃい」
〈図書館〉
えりか「♬～」
ガコンッ
えりか「ん？」
えりか「なにこれ、本？」
〈約100年前〉
ここ、花咲村は人食いの村。
ある日急に私の友達の一花がいなくなってしまった。
探しても探してもいない。
そんな中、村長と副村長が話しているのを
偶然、聞きつけてしまった。
村長 「予定通りにできたか」
副村長「できました。」
村長 「そいつは花神様に巫女役として捧げるのだからな」
この本を見ている子。村長ではないことを願って
この村から逃げなさい。近くに扉があるでしょう？
そこの扉の中にはトロッコがあるわ。それに乗って逃げなさい。
食われる前に。後悔する前に。
トロッコに乗ったのならもう
あなたの偽りの家族とは会えないけれども。
もし、現実を知りたいのなら頑張って外に出なさい。
あなたが無事でいられることを祈るわ。
美空
嘘。でも食べられたくはない。
えりか「ごめんね、皆」
えりか「そして、」
さようなら
ガタンガタン...
えりか「ここは？...遊園地？」
？？？「...」
えりか「？そこの君！こっちにおいで！」
？？？「誰」
？？？「何でここにいるの」
えりか「え...？」
？？？「だから、あなた誰。まずどうしてここにいるの」
えりか「私はえりか。花咲村から逃げ出してきたの」
？？？「そう」
えりか「あなたは？」
？？？「私の名前は明日香。」
えりか「どこから来たの？」
明日香「空色村。そんなことよりもあっちのほうに
外への出口があったよ。」
えりか「そうなの？行ってみよう！」
明日香「待って。あなた正気？今、どう考えたって夜なんだけど」
えりか「あれ？もうそんな時間なの？」
えりか「じゃあ行くのはまた明日にしようか」
〈翌日〉
えりか「じゃあ明日香ちゃん行こうか」
明日香「はい」
しばらくして...
明日香「付いた。」
えりか「無事についてよかったね」
？？？「あの子たちじゃない？」
？？？「あの情報カメラで見た？」
？？？「そうそうそう」
えりか「あ、あのどちら様ですか？」
？？？「ウチは早妃！」
早妃 「よろしゅうな！」
？？？「えっと、、私は来乃海です」
来乃海「よろしく、ね」
？？？「ボクは、藍」
藍 「よろしくね～」
えりか「えっと、えりかです。よろしくお願いします」
明日香「...」
えりか「あ、この子は明日香ちゃんです。」
早妃 「へ～えりかちゃんに明日香ちゃんかぁ」
藍 「君達も人食いの村からでてきたの？」
えりか「そうです。」
来乃海「ち、ちなみにどこから、ですか」
えりか「私は花咲村から。明日香ちゃんは空色村からです」
早妃 「花咲村...懐かしいなぁ」
藍 「早妃姉さんは十年前に花咲村にいたもんな」
えりか「そうなんですか？」
早妃 「そうやなぁ。昔はウチもいとったよ」
藍 「そんでボクと来乃海が土里村」
えりか「そうなんですね」
来乃海「これから、仲良くしましょう」
えりか「はい！私と明日香ちゃんの事よろしくお願いします！」
閉ざされていても生きていく。それが夢。
第一話 end
to be continued
- Re: 光の空 ( No.1 )
- 日時： 2023/07/30 18:58
- 名前： 戸湖月 涼花(ペンネーム) （ID: WpG52xf4）
番外編 裏話
下書きの時点で、花咲村、空色村、土里村、あともう一つあった。
「雨雲村」そして、廃学校編もあった。
もう一人キャラがいた。
桃果ちゃんというこだったが、
第二話の主人公と被るため、廃止になった。
以上、裏話でした。
- Re: 光の空 ( No.2 )
- 日時： 2023/07/30 19:46
- 名前： 戸湖月 涼花(ペンネーム) （ID: WpG52xf4）
第二話 桜の空
ここは、色空学園。二年Ⅽ組。
この教室に一人の転校生がやってくる。
ガラララッ
先生 「静かに、静かに。今日は転校生が一人来ている。」
皆 「ザワザワ」
桃寧 「空上桃寧です。」
先生 「席は、井下の隣でいいな。」
桃寧 「井下さん？ってどこですか」
井下 「ここでーす」
桃寧 「ありがとうございます」
桃寧 「よろしくね、井下さん。」
井下 「よろ」
桃寧 「どうしてそんなにテンションが低いの？」
井下 「うるせぇ」
女子 「キャァー」
桃寧 「ファンいるの？え？え？」
井下 「はぁ」
？？？「チッ井下様と仲良くしやがって(小声)」
先生 「～で～になる。～を覚えておくように。号令かけて」
モブ 「起立、礼、ありがとうございました。」
？？？「桃寧さんはぁ、どこからぁ来たんですかぁ？」
桃寧 「どこでもいいよね。てか、どちら様？」
？？？「私はぁ花でぇす。よろしくねぇ」
桃寧 「よろしく」
花 「今日の放課後屋上にきてもらってぇいいですかぁ？」
桃寧 「いいけど」
これは…嫌な予感しかしない...
〈放課後〉
花 「おっそいなぁ。ごめんなさいは？」
桃寧 「はぁごめんなさぁーい」
花 「今に見てなさい」
花 「ザクザクッ」
花 「これ持ちなさい」
桃寧 「はいはい」
花 「すぅぅぅぅ。きゃぁぁぁぁ！」
そんな声出せるなら合唱部入ればいいのに。
皆 「どうしたの...って大丈夫⁉花ちゃん」
花 「うぅっグスッ」
皆 「人のこと虐めるとか最低」
桃寧 「そうですねー」
井下 「いや、桃寧はやっていなかった。」
女子 「井下様！？」
桃寧 「え...？」
井下 「花っていう奴がカッターキャーしたんじゃねぇの？」
女子 「花ちゃんはそんなことしません」
井下 「証拠は？」
女子 「無い...です。」
井下 「だろ？」
女子 「でも、私たちは花ちゃんにつきます」
井下 「そ。」
桃寧 「...」
〈次の日〉
女子 「体育館裏ね」
桃寧 「はーい」
桃寧 「ねぇ、一ついい？花さん。人を虐めて何が楽しいの？
何があったかなんて知らないけど。だけど、いじめるのは
違うよね。何？私のオッドアイ気持ち悪いから？私以外の人そ
ういうことしちゃだめだよ」
井下 「そこまで」
桃寧 「井下君？」
桃寧 「うっ⁉バタッ」
井下 「桃寧？」
女子達「倒れてるｗｗ」
井下 「よいしょ。保健室連れていくか」
- Re: 光の空 ( No.3 )
- 日時： 2023/07/31 10:09
- 名前： 戸湖月 涼花(ペンネーム) （ID: gNDvmwjP）
第二話 桜の空
～保健室～
桃寧 「ここは？...ん？何か暖かい気が...」
井下 「すぅすぅ」
桃寧 「は？」
井下 「ん～...あ、起きたか。」
桃寧 「なんでいるのよぉ～」
井下 「なんでって、ここに連れてきたの俺だからだよ」
桃寧 「そうなの⁉でもなんで私が？」
井下 「お前覚えてねぇの？」
桃寧 「うん？何があったの？」
井下 「お前が急に倒れるからだよ」
桃寧 「そうだったの？ありがとう」
井下 「ん」
桃寧 「重くなかった？」
井下 「軽い。ちゃんと飯食ってるか？今そんなんしてると死ぬぞ」
桃寧 「ひどっ」
井下 「...今日は休め」
病気の症状ひどくなってきたか...
『キーンコーンカーンコーン』
『下校の時間です。十五分後に門を閉めます。』
『まだ学校に残っている生徒は速やかに帰りの支度を始めてください』
井下 「帰るか」
桃寧 「うん」
井下 「家まで送る」
桃寧 「あ、いいよ。迷惑だし」
井下 「いいから」
桃寧 「じゃぁお言葉に甘えて」
井下 「///」
桃寧 「井下君顔真っ赤だよｗｗ」
井下 「うるせぇ」
桃寧 「ふーん？」
～翌日～
バシャッ
桃寧 「よっと。あ、バケツ落としたよ。ちゃんと直してね」
女子 「っ！」
桃寧 「おはよう。井下君」
井下 「💢」
桃寧 「なんで怒こっているの？」
井下 「むぅ」
桃寧 「...？」
先生 「はい。号令かけて」
？？？「はい！。礼、起立、着席」
先生 「おい夜空、まてまて。号令が全く違うぞ」
夜空 「あれっ？ちょっ、あの、もう一回いいですか？」
夜空 「着席、起立、礼」
先生 「後で職員室な」
夜空 「なんでぇ～😢」
先生 「井下号令」
井下 「めんどいでーす」
先生 「桃寧号令」
桃寧 「起立、着席、礼」
先生 「これで五分ロスしたぞ」
井下 「時間を気にするなー」
先生 「井下には言われたくないな」
先生 「では今日は～～の法則を～」
授業終了後...
桃寧 「夜空さんだよね」
夜空 「はい！」
桃寧 「さっきは面白かったよ」
桃寧 「あと、私は桃寧」
夜空 「よろしく桃寧」
- Re: 光の空 ( No.4 )
- 日時： 2023/07/31 11:58
- 名前： 戸湖月 涼花(ペンネーム) （ID: gNDvmwjP）
～休日～
ピンポーン
桃寧 「はーい」
？？？「お姉ちゃん！」
桃寧 「時奈...なんで？」
時奈 「お姉ちゃん久しぶり！」
桃寧 「なんで来たの？」
時奈 「会いたかったんだもん。友達と兄弟の話になって」
桃寧 「そっかぁ。それよりもかわいくなったねー時奈」
時奈 「えっへへ///ありがとう」
この子は時奈。
小学生の時私が家出してから一回も会ってな実の妹。
自慢の妹なんだ。もう私よりもかわいい。
桃寧 「時奈、寒いから上がって」
時奈 「ありがとう」
時奈 「それで、お父さんが病気で亡くなったの。私、住む場所がなくて...」
桃寧 「タイミングいいね。今度学校の友達、私と後夜空って女の子と、
井下って男の子でシェアハウスしないかって話に出てたんだ。時奈も来る？」
時奈 「え、いいの？」
桃寧 「うん！」
時奈 「ありがとう」
桃寧 「いいのいいの。よし、シェアハウス向かいますか！」
二人 『おー！』
～シェアハウス～
桃寧 「あれ。もう皆来てる。」
時奈 「早っ」
井下 「遅っ」
桃寧 「じゃあ改めて自己紹介しようか」
夜空 「私から。改めまして、色空学園二年Ⅽ組夜空水葉です。
好きな子は桃寧です。よろしくね～」
桃寧 「まって。私のこと好きなの？」
夜空 「うん。だって、完璧超人でかっこいいし可愛いし」
桃寧 「まぁ次」
井下 「はい。井下悠翔です。よろ」
やっぱり短いんだよな...
桃寧 「空上桃寧です。心配かけてしまうかもしれませんがよろしくね」
時奈 「えっと、空上時奈です。好きなものは本です。よろしくお願いします。」
桃寧 「最後に部屋決めよ」
・
・
・
桃寧 「はいじゃぁ、今日は遅いからもう解散！」
皆 「おやすみ～」
〈次の日〉
井下 「桃寧、花たちから屋上だって」
夜空 「一人で行ける？」
桃寧 「うん」
花 「桃寧さん、今までごめんなさい。」
桃寧 「急に何⁉」
花 「今からじゃ遅いと思ってる。でも、自分のしたことが間違っているって
わかってきたの。今まで私、友達もたくさんいるし可愛いし、
何でもできる桃寧ちゃんに嫉妬してた。」
桃寧 「案外普通の女の子でよかったぁ。」
桃寧 「ねぇねぇ花ちゃん。甘いもの好き？」
花 「好きだけど」
桃寧 「私も一回話さなきゃって思ってね、今日の放課後
カフェ予約してたんだ。後、花ちゃんがよかったらだけど
シェアハウス来ない？」
花 「私なんかがいいの？」
桃寧 「もちろん。花ちゃんは私なんかじゃないよ。」
花 「え？」
桃寧 「花ちゃんは正真正銘の可愛い女の子だよ！」
花 「ごめんなさい。今までごめんなさいっ」
桃寧 「もういいよ。泣かないで」
花 「うわぁぁぁぁん」
桃寧 「という事で、今日からシェアハウスに来た花です」
花 「皆さん今までごめんなさい。そして、皆になじめるように
私も頑張る。だから、よろしくお願いします‼」
桃寧 「😊」
皆 「よろしく！！」
下ばかり向いていたら何も始まらない。
光の空 第二話 完結
to be continued
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